【ポケモンUSM】シーズン7、第3回からきおす杯使用構築 最高レート2069 最終レート2008~All is for Blaziken~
はいどうも・。・
負けが混み初めてレートが1900付近まで落ち込んできて限界を感じたので公開します。
使用構築はこちら。
・構築経緯
ウルトラサンムーンの新要素であるところのアーゴヨン、ミミッキュz、ないしはその要素を組み込んだ並びであるところのカバギャラ+アーゴヨン等、
メガバシャーモには向かい風が来ていることを実感させられ、迷走していた。
色々とメガバシャーモ入りの構築を作り回していき、巡り巡って以下の構築を参考にさせて頂くに落ち着いた。
https://blog.naver.com/3456789asdf/221140954502
個人的にこのバシャーモ入りの気に入ったところは、
1.運勝ちするための要素が「殆どない」こと(運要素といえばムーンフォースの3割特攻ダウンくらい)。
2.構築のポケモンたちの配分、構成を見ていると構築全体がメガバシャーモの為に構築を作っているのが読み取れたこと。
この2つの要素に感銘を受けてこちらの構築をほぼコピーさせていただく形で使用することにした。
飛び膝蹴り・フレアドライブ・めざ氷・守る
この構築の唯一のメガシンカ枠で構築の主軸。
まず相手の構築に「アーゴヨン、ギャラドス、ラティアス、ラティオス、シャンデラ、ズガドーン」が居た場合は基本選出を控える。
逆にこういうポケモンが居ない構築には積極的に選出し、周りで削りを上手く入れながら最後にこのポケモンの一貫を作って抜き去るのを考えながら立ち回っていった。
ミミッキュにはナットレイかランドロスと合わせて
カプ・レヒレ+テッカグヤのような相手にはカプ・テテフ、ナットレイと合わせて選出する。
メガバシャーモを攻撃力が1段階上がったミミッキュのぽかぼかフレンドタイムを耐えるために増えたHBランドロスで見ようとしてくる相手にはこの構成のバシャーモがやはり刺さりやすい。
レート2000からはこのバシャーモが出せることは殆どなく、カバルドン等のカプ・テテフやゲッコウガの役割対象を誘うためのポケモンになっていたがそういう意味では構築に居る意味はあったのかもしれない。
また、飛び膝蹴りは地震に変更の余地があるなと役割対象のウォッシュロトム、ヒートロトム等をナットレイやカプ・テテフ、ゲッコウガ、ミミッキュに任せながら感じた。
飛び膝蹴りが欲しいのは相手にサザンドラ、バンギラス、ロトム、水タイプが居るとき。
ランドロス霊獣@気合いの襷 陽気AS 威嚇
説明不要の先発性能が高い襷ランドロス。
構築のメンツだけを見るとランドロスはサイクル色の強い型にも見えるが、
陽気なので後発から投げてメガギャラドスの全抜きを岩石封じ連打で止めたり、
襷が残っていればバシャーモの天敵であるアーゴヨンを食い止めたりするのにも使えたので確かに襷運用するのも間違いではないなと感じた。
だが、サイクルに参加できる型では無いのでミミッキュに対してはナットレイを出せなかったときには慎重に扱わなければならない。
また、リザードンにアドバンテージを一方的に取られないのもこのランドロスだけであるので注意したい。
ランドバシャカグヤのように攻撃的展開をする構築ではないのでカバルドン相手にミミッキュが居るとステロ→大爆発をしたら数的不利を取って負けなので安易に大爆発は打たないのを心がけた。
カプ・テテフ@こだわり眼鏡 控えめHBCS サイコメイカー
サイコキネシス・ムーンフォース・10万ボルト・サイコショック→からきおす杯からは気合いだま→レート最終日にはシャドーボール
バシャーモの苦手な相手であるところのカプ・レヒレやドヒドイデ、マリルリに対して出すポケモンでそれら+テッカグヤのようなサイクルを潰すための10万ボルト持ちの眼鏡テテフ。
sは最速テッカグヤ抜き。
対面からであれば命の珠やドクz持ちでなければ無補正c252アーゴヨンのヘドロウェーブは耐えられる。
Bもメガガルーラの194捨て身タックルまで耐えられるので先発性能が高くて非常に重宝した。
また、ゲッコウガが初手に誘いやすいカプ・コケコを対面からならば始末が可能なのも強い。
だが、リザードン+カプ・レヒレ+テッカグヤのようなサイクルのリザードンならA200であることはないのでフレアドライブに突っ張ることは可能だがやはりリザードンが居たら初手には投げづらかった。
また、メガへラクロスやメガクチートよろしく初手のZ技で出落ちしやすい(実際何回もゲッコウガに対して配分によっては行動保証のある飛行ZカイリューやZ霊獣ランドロスに潰された)。
構成はサイコショックだけ打つことが余りなかったためここは構築で誘いやすいヒードランを交代読みから潰すため気合いだまを採用したがカプ・テテフをギルガルド以外の鋼でみようとしてくる相手には刺さったので間違いではなかったがvsウルガモスが怪しくなった。
カプ・テテフの技構成の残り2つは眼鏡持ちの永遠の課題。
ナットレイ@残飯 鉄のトゲ 呑気HB
ジャイロ・種マシンガン・宿り木・守る
相手の炎が絡まないサイクルに対して優位に立てるサイクルポケモンで、構築の胞子の一貫を切る役割がある。
主にカプ・テテフと合わせてガルミミガッサやポリクチや受けループ、ドヒドイデ、ツンデツンデ入りトリックルーム絡みの構築に選出する。
オリジナルは生意気HDベースだが、ランドロスがミミッキュに対して完全に有利な型とは言えないので配分はvsメガギャラドスや等倍物理をできるだけ受けてもらいたいのでHBベースに。
ところがサザングロス等に入ってくるメタグロスがアームハンマー搭載が少しずつ増えている気がするのでこいつを後出しするのも確実では無くなってきているのを実感した(=逆にカプ・テテフを見て受けに来るため「だけ」のメガメタグロスには困ることはないが後発の起点にされやすいのでそれだけ立ち回りも考えなければならない)。
また、ポリゴン2のダウンロードでCが上がるのでめざ炎耐性が薄くなったのも痛い所(=ポリゴン2にカプ・テテフを合わせる回数を増やすのをHDベースのナットレイのときより意識しなければならなくなった)。
切実に起点回避のための大爆発がほしいポケモン。
ミミッキュ@ゴーストz 意地AS 化けの皮
じゃれつく シャドークロー 影うち 剣の舞
構成は至って普通のゴーストzミミッキュだが、
こいつはメガバシャーモが苦手なところであるカプ・テテフ、カプ・レヒレ、ABミミッキュ、クレセドラン、ラティアス、ラティオス、ズガドーン辺りを意識しての採用となった。
また、カプ・テテフがスカーフ持ちではないので相手のゲンガーに安定して初手に投げられるポケモンでもある。
ランドロスと合わせてAS振りなのはメガギャラドスに龍の舞をされて全抜きをさせない為の意味合いも兼ねているのがオリジナルと違うところ(自分は耐久に降ったゴーストzミミッキュに強さを見出だせなかった)。
ゲッコウガ@水z 臆病 変幻自在
ハイドロカノン・水手裏剣・冷凍ビーム・目覚めるパワー炎
バシャーモが苦手とするゴツメカバルドン+アーゴヨンやメガボーマンダへの圧力で、ミミッキュと合わせて相手のバシャーモ入りへの回答(その際zを打つのはこいつ)。
また、相手のカバリザ+メタグロス等に対してランドロスと合わせて選出する。
ギャラドスが数居る以上そいつらへのメタとして採用されるナットレイやカミツルギへの打点はバシャーモが居ても切らしてはいけないと感じ、目覚めるパワー炎持ちでの採用となった。
こいつが初手に誘いやすいカプ・コケコをカプ・テテフで倒し後発のゲッコウガの一貫を取る流れは決まれば間違いなく強かった。
選出パターン
1.カプ・テテフ+ナットレイ+バシャーモ(ゲッコウガ、ミミッキュ、ランドロス)
2.ランドロス+バシャーモ+ゲッコウガ(ナットレイ、ミミッキュ)
3.ランドロス+ゲッコウガ+ナットレイ(「vsバシャーモの場合は」ミミッキュ)
4.カプ・テテフ+ランドロス+バシャーモ(ゲッコウガ、ミミッキュ)
の相手の構築に合わせてこの4つから考える。
とにかくアーゴヨン入りにはビーストブーストを誰かの前でされたらそのまま負けなのでそれをさせない立ち回りが求められる。
・(アーゴヨンは最早バシャーモ入りでは立ち回りでカバーしなければならないのできついのは当たり前なのでそれ以外で)きつい相手
・ボディパージ身代わり飛行zテッカグヤ
ランドバシャカグヤ等に入っているなら先にバシャーモを出せれば勝てるが、それ以外でピンで出てくるこの手のテッカグヤは切っている。
一般的なテッカグヤはカプ・テテフ+ランドロス+ナットレイ(どちらかはバシャーモになる可能性もある)のようなサイクル選出で見る場合、そこに展開が入れば負けるのも想像するに難くはない。
こういう並びならばナットレイで詰ませられなくはないが、ドヒドイデは眼鏡カプ・テテフに任せっきりになっているため食いしん坊+リサイクルのアローラベトベトンと組まれているだけで辛い。
カプ・テテフをスカーフから眼鏡に変えたことではじめてこいつらを上からも下からも縛りたいと思うようになった。
上から殴れるポケモンがバシャーモとゲッコウガしか居ないしミミッキュがゴーストz持ちであるためメガルカリオはワンキルすることができない。
フェローチェはランドロスの岩石封じ+ミミッキュという流れが丸いが蜻蛉があるためミミッキュを初手に投げることができないため選出順番が縛られる。
メガボーマンダを選出される=ナットレイを選出できていないということが多いためカプ・テテフの眼鏡サイコキネシスでもゲッコウガでもポリゴン2に受けきられて負ける。
この2匹に勝つならゲッコウガかバシャーモ+ナットレイは選出できていなければ勝ち目はない。
こういうのにはゲッコウガが毒々があればと思うことがちょくちょくあった。
・某配分のヒードラン
バシャーモやゲッコウガでヒードラン絡みのサイクルを崩せない場合はミミッキュに崩しを任せることになるが、剣舞からの無限暗夜の誘いまで耐えられたら勝てるわけがない。
・カミツルギ(主にスカーフと格闘z搭載)
スマートホーンを持たれてるだけでカプ・テテフが対面から勝てないので厳しいので持っていないのにかける。
ナットレイもスカーフと持ち物が割れれば崩し性能が低いので後続に負担をかければなんとかなるが剣舞を持たれているだけで辛い。
というよりもナットレイ自体が相手の積みや展開に対して何もできないことが多いためこの手のポケモンは立ち回りで何とかするしかない。
ナットレイが隙だらけになるのでランドロス+バシャーモかゲッコウガ選出が出来ないと対処が厳しい。
また、カプ・テテフが拘りスカーフ持ちではない弊害がここにも現れている。
吠えるガブリアスを採用していない、カプ・テテフの型がエスパーz持ち+挑発持ちではないので無理。
バシャーモお前女々しい戦術取らないで正々堂々闘ってくれ。
とまあ思い付くだけでも面倒なポケモンたちは数えれば結構居るものではあるがこんなところであろうか。
・この構築に欲しいと思ったポケモン
・電気zデンジュモク
殆どサイクルをカプ・テテフ+ナットレイのような並びに任せているので、カプ・ブルル+ドヒドイデやヒードラン絡みのサイクルに対しての圧力に拍車をかけるポケモンとしてミミッキュの所に採用したかったが、ラティアスがどうしようも無くなるので却下とした。
・各種zのカミツルギ(臆病陽気どちらでも)
ナットレイの所にランドロスと合わせてリザードン等を一気に縛るためのポケモンとして採用したかったが、Zはミミッキュとゲッコウガが既に持っているためZ以外の有用なカミツルギが思い付かなかったのが採用を諦めた理由。
また、トリックルームのターン稼ぎが上手くできないのがカミツルギの弱いところ。
・竜舞挑発もしくは身代わりメガバンギラス
ミミッキュのところに某サイクル構築のポリゴン2+ラティアス+ヒードランのような3ウエポン冷凍パンチ持ちのメガバンギラスをポリゴン2の電磁波で誤魔化す様な並びに刺すために投入したかったがメガバシャーモとの選出択。
・飛行zテッカグヤ
切実にランドバシャカグヤしたかった。
ナットレイとは炎をステロと合わせて縛れるのと時間を稼いでのサイクルが出来るのとでメリットデメリットが半々。
どちらもヒードランには弱い。
それだけ。
それではここまでご覧いただいてありがとうございました。
流れが来てるうちに2100乗せたかった…
それでは。