【ポケモンUSUM】同志社EVE杯使用構築 結果:ルカリオブロック4-1 2位抜け、最終ベスト8タイ? ~月影鮫・掃~
はいどうも・。・
前日同志社大学今出川キャンパスで行われたEVE杯で使用した構築の紹介になります。
使用構築はこちら。
ゲンガー・ガブリアス・テッカグヤはS6の構築との変更点は無いのでこれらの説明は簡単に行う。
構築詳細はこちらから。
【ポケモンSM】シーズン6使用構築 ~月影鮫・継2~ - 論理と三日月のあいだ
ゲンガーは仮想敵であるところのメガボーマンダ+カプ・レヒレの様な相手がアーゴヨンの影響かオフでも見なかったのであまり選出しなかった。
それでも凍える風→Zテクスチャーの流れを確実に決めてポリゴンZで〆る流れは決まればそのまま勝ちに持っていきやすいので使いやすかった。
今大会でも初手のスカーフカプ・テテフとの対面で岩石封じからステルスロックの展開を確実に決められる安心感には助けられた。
一応気休め程度にZアーゴヨンに対して構築崩壊を防ぐ役割も持たせたが基本ほぼ使い捨て。
テッカグヤも前回から控え目CS振りのダウンロード対策を施した調整のものを使用した。
前回までは構築内にカプ・レヒレが居たことと、ボディパージを積んだ後明確に誰を抜いておきたいかが自分の中ではっきりしていなかったため、控え目で1匹でも多く相手を突破できることを視野に入れていたが、
カプ・レヒレが構築から抜けてvs雨(トノラグ)の対策がシビアになってしまった=雨下のメガラグラージの安定択が滝登りになったのが雨が重くなった理由なので、
この時に初めてテンプレのランドバシャカグヤのテッカグヤが最速の理由を理解した。反省点である(雨下の凖速メガラグラージの上を取るため)。
残りの3匹がS6の並びから変更したポケモン(とはいっても1匹は技の一部だけだが)。
バシャーモ@メガストーン やんちゃ メガシンカ前:猛火→加速
飛び膝蹴り フレアドライブ 目覚めるパワー氷 守る
155-215(124)-100-181(244)-90-138(140)
前回の構築からの変更点。
ガブリアスのステルスロックから広い技範囲で殴る「パワー重視の」メガバシャーモ。
配分はテンプレのC振りやんちゃメガバシャーモのもの。
HDメガボーマンダは裏のポリゴンZやテッカグヤで詰めていくのもテンプレ通り。
これにより以前までのバトンメガバシャーモのようにメガゲンガー選出を強いられることもない。
メガバシャーモはカプ・レヒレと合わせて最速ミミッキュ抜きのバトン個体を使っていたが、
それと比べるとスカーフ持ちと分かったカプ・テテフに岩石封じ→ステルスロックを挟んでも1回守るを押さなければならなかいことだけが難しい所だなと実感した(速いメガバシャーモなら守るをカプ・テテフに挟まなくてもよい為)。
目覚めるパワー氷はバシャーモが後手を取りがちなカバルドンやミミッキュに展開が決めやすくなるように鬼火、または役割破壊するための毒々も一考か。
だが、「アーゴヨンがメガボーマンダ+鋼の様なサイクルを減らした=バシャーモ入りがメガボーマンダ絡みの構築へのマークを薄めていいというわけではない」ので現状維持の技構成に。
アーゴヨン+テッカグヤの様なサイクルなら1回テッカグヤの前にバシャーモを出せばアーゴヨンはバシャーモに受けだしができないのもポイントだと思っている。
カプ・テテフ@拘りスカーフ サイコメイカー 控え目CS
サイコキネシス・サイコショック・ムーンフォース・シャドーボール
前回までと同じでガブリアスとゲンガーと合わせて下への圧力で潰していくポケモン。
10万ボルトをメガメタグロスにも打てるようにシャドーボールを採用したが、
カプ・レヒレと共に飛行z、メガ両方のギャラドスに対応できるようにしていたがそれが竜の舞を積まれてからだと対応が効かなくなったのが辛い所。
また、最速フェローチェの上をとれなくなったので構築の1コンセプトである「フィールド下の200サイコキネシスを耐える調整をステルスロック込みで崩す」のを諦めて臆病最速にしなければならないと思ったがどちらを取るかが難しいしどちらを取っても構築的に致命傷になりかねないので非常に難しい。
ポリゴンZ@ノーマルZ 適応力 臆病HSベース Sを凖速ミミッキュ抜き
10万ボルト・冷凍ビーム・テクスチャー・みがわり
バシャーモが呼ぶカプ・レヒレやクレセリアを攻撃的に起点にして崩していく。
テッカグヤが倒せない鋼や電気にはこちらを出していくのも説明は必要ないだろう。
アナライズイカサマのポリゴン2やウエポンをムーンフォースや冷凍ビームで甘えたクレセリアをテクスチャーなしでも身代りが耐えられるようにHSベースの調整にしたが、
終盤メガメタグロスへの火力が足りないのでCSに振り切ったほうがこの構築なら強いなとも実感した。
総括・弱点
相変わらず攻め特化の構築を使ったので先に行動させてくれないことが負けに直結するのでそういう意味ではわかりやすい構築になったのではないかと思うが、
この構築でダメなところは、
依然としてメガメタグロス+ミミッキュ+@1への対処が安定していないのと、
それ以上に、
・珠最速ドリルライナーフェローチェが無理。
これに尽きる。
今までゲンガーで始末をつけられていたポケモンが負けたら勝てないのも明白である。
まさかメタの対象にこのポケモンを考えなくてはいけなくなるのも想定外ではあったがつまりはそういう環境になったということでもある。
しかしサンムーンの構築そのままでは新環境には適応できないことと構築内で反省点がしっかり見つかったし、楽しい一時も過ごせたしとても有意義な時間を同志社で過ごせた。
そしてこれからも新環境を見据えた攻め思考の構築を作り上げていきたいと思う。
それではここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは・。・