第15回キツネの社mf使用構築 結果:5-4 ~Celesplasma type offensive~
はいどうも。
先日の社mfに参加された皆様お疲れ様でした。
結果はふるいませんでしたがこれからも煮詰めていきたい構築でもありますが、使用した6匹の構成を紹介します。
カバルドン 腕白HD@イアのみ
地震あくび吹き飛ばしステロ
ゲンガー@メガ臆病cs
祟り目催眠術へどばく身代わり
モロバレル@襷 控え目BC
ギガドレイン胞子めざ炎ヘド爆
ガルーラ@メガ 意地HA
恩返しグロウ不意打ち炎p
ゲッコウガ@水z 臆病BCS
ドロポン冷bめざ炎手裏剣
構築のベースはvanさんのブログより。
カバルドン@イアの実 腕白 砂おこし
215(252)-132-152(4)-x-124(252)-67
特に説明することはないであろう普通の起点作りポケモン。後続のゲンガー、ガルーラ、テッカグヤの展開のサポートをしていく。
初手からの展開はもちろん、ゲッコウガからのカプ・コケコからの引き先になったりする。
振り方に関しては気持ちゴーストZギルガルドに展開しやすくするためにHDベースに。
このポケモンへのメタが限りなく激しいので、それを和らげるのを視野に入れながら構築を展開していった。
ゲンガー@メガストーン 臆病 メガシンカ前特性:呪われボディ→影踏み
135-*-81(4)-182(252)-95-178(252) (メガシンカ前)
135-x-101(4)-222(252)-115-200(252) (メガシンカ前)
祟り目 ヘドロ爆弾 催眠術 身代わり
これも言わずもがなのステロ展開からの抜きエース。
しっかりと身代りを展開できてで催眠術が命中すれば最強のポケモン。
実際こいつの展開を意識した選出もされることが多かったので構築に居るだけでも意味はあるのかも知れない(選出したバトルは催眠術を当てなかったのとグライオンガン無視選出をしたせいで負けた)。
テッカグヤ@鋼Z 陽気 ビーストブースト
173(4)-153 (252) -123-x-121-124 (252) ※意地っ張り推奨
ゲンガーとの相性補完の良さとゲンガーに出てくるスカーフポケモンへの相性の良さを評価しての枠。
スカーフカプ・テテフを最速まで抜いて欲しかったのと意地っ張り個体が用意できなかったので性格は陽気。
元々は地震でカプ・コケコまで倒せる珠で運用していたが、シュカの実持ちカプ・コケコの線も切れなくなったので持ち物は鋼Z。
だが、159-109のシュカコケコも意地でもZヘビーボンバーで落ちなかった為このZは失敗枠。
技構成に関しても、炎に対してはゲッコウガを選出するためストーンエッジが生きた場面は1回もなかったのでここが検討すべき技(宿り木や構築で重いクレセリアやポリゴン2に打つための毒々や火力は足りないがグライオンなどにうつめざ氷等)。
陽気ならばZは飛行か地面か岩が一番いい。
モロバレル@気合の襷 控え目 再生力
189-*-122(252)-150(252)-101(4)-50
キノコの胞子 ヘドロ爆弾 ギガドレイン 目覚めるパワー炎
カバルドンから展開出来ない時の「縦」の相性で優れているポケモン。
後攻胞子で眠らせてからの後続のメガゲンガーとメガガルーラの展開の補佐役で対面操作枠。
ここの枠はキノガッサにすることも考えたが、キノガッサとの違いは後述のゲッコウガと合わせて選出することでスカーフカプ・テテフのムーンフォースが一貫しないことやナットレイにめざ炎を打ってマッハパンチと違って襷を潰されることがないこと、再生力を用いてカプ・レヒレやカプ・コケコに複数後出しができること。
また、イカサマ搭載の線も考えるとギルガルドへの優位性がある。
しかしカプ・コケコ+メガメタグロスなどのようにエレキフィールド+モロバレルに優位なポケモンの並びに弱くなるので確実なカプ・コケコメタともいえないポケモン。
ガルーラ@ガルーラナイト メガシンカ前:肝っ玉
211(244)-189-(212)-121(4)-x-122(12)-125(36)
恩返し 炎のパンチ 不意打ち グロウパンチ
構築単位で重たい所であるポリゴン2やテッカグヤをグロウパンチで無理矢理削ったりメガギャラドス入りに投げたり、ナットレイを始末するための技構成。
後続のテッカグヤやゲッコウガ圏内に放り込むように扱うこともあるため恩返しは捨て身タックルでも良いかもしれない。
配分はゲッコウガが勝てないカプ・コケコの電場下C147Z10万を耐えられるようにH振りとしたが、この調整もボルトチェンジを持たれていたら瓦解してしまうためモロバレルやカバルドンを大事にした立ち回りを心がけたい。
ゲッコウガ@水Z 臆病 変幻自在
149(12)-×-101(108)-148(196)-92(4)-182(188)
ハイドロポンプ/冷凍ビーム/めざめるパワー炎/水手裏剣
配分はこちらのものを使わせていただいた。
http://yojo315.blog.fc2.com/blog-entry-168.html
カバルドン+ボーマンダやリザードン+ナットレイの様な「横」の並びの潰しや削りで後続のガルーラを通しやすくすること(逆のパターンも可能)が主な役割となった。
モロバレル+このポケモンでメガゲンガーに出てくるエスパー技で縛ったスカーフカプ・テテフの処理は割と楽に行える。
そのまま打つこともあるかと思ってカノンをポンプにしたが間違いなく対面からメガリザードン等へのつぶしのためのダメージソースを加賀えてカノンの方が良かった。
オフで負けたバトルもこいつを選出できなかったことに起因した。
選出パターン
総括
この構築を組むにあたって意識したところはカバルドン+ボーマンダやリザードン+鋼等の様な横の並びを始末することであるため、テッカグヤ入りでの重い所であるメガギャラドスやあまつさえは普通のギャラドスの対策を切りすぎたのが勝ち切れなかった原因と考える。
また、見てわかるとおりブラッキーやカプ・レヒレ辺りの対策もかなり切り気味。
カバゲンカグヤバレル(かキノガッサ)までは1つの形と思っているが @2でギャラドスとボーマンダ入りに対してきっちりメタを組み込むのが難しかった印象もある。
他に候補に入りうるポケモンはシュカ持ちのカプ・コケコ、ポリゴン2、ループに厚くするなら原案通りの剣舞身代りZ逆鱗のガブリアスやマリルリ等。
ではここまで読んでいただいてありがとうございました。
それでは・。・
↓下からは自分が最近思ってることをつらつらとかいていきます。構築記事のみご覧になられた方は特に気にしなくても構いません。
最近自分は6世代の頃に使っていたヘラクレセドランや壁展開、ドサイドンをろくに使っていないしメガへラクロスを使うことができないことや、ドサイドンや壁展開(というよりは壁クレッフィ)が今どういう風につよいのか、誰に刺さるのかが把握できていなくて迷走している。
仕様変更によるクレッフィの明らかな弱体化、テテフパルやカプ達による自然の怒りという技による壁展開に対しての向かい風、
これらを使えないことでヘラクレセドラン使いの自分、壁展開使いの自分、ドサイドン使いという自分のアイデンティティを見失いつつある。
割と本気でどういう風にポケモンをしていけばいいのか分からずにいる。
それを何とかメガストーンが全て解禁されたりだとかの有象無象が起きていくなかで探していきたいと思っている。