論理と三日月のあいだ

起床時間は6時、推してる箱はにじさんじ。

【ポケモンUSM】シーズン8、ガチンコバトルオフ使用構築 最高2022 最終18xx ~一蓮托生バシャナットテテフ~

はいどうも・。・

シーズン8レートに参加された皆様はお疲れ様でした。

最後は1800台まで落ち込んでしまいましたが今季もレート2000を達成することは出来ました。

 

使用構築はこちら。

 

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バシャーモ@メガストーン  やんちゃACS 猛火→加速

 

フレアドライブ・飛び膝蹴り・守る・めざめるパワー氷

 

この構築におけるメガシンカ枠で主軸であり、

 

「私がウルトラサンムーン環境を戦う理由」のポケモン

 

技構成は元環境において重要となる炎打点+カビゴンポリゴン2、水への打点としての飛び膝蹴り、

2加速している必要はあるがゲッコウガが勝てないスカーフ霊獣ランドロスや、

ステロと合わせてあまり耐久に振られていないメガボーマンダに打つためのめざパ氷。

 

主に選出する相手は、

メガボーマンダ+ポリゴン2のようにサイクル内にゲッコウガが苦手とする所が居るとき。

性格はあまり深くは考えずにDに下降補正をかけているが、

ゲッコウガの水手裏剣意識で寂しがりにするのも一考。

しかし、バシャーモが受ける先制技はアクアジェットマッハパンチ、影打ちの物理技が多い為どちらに下降補正をかけるかは考え物である。

 

ゲッコウガ@水z 臆病cs 変幻自在

ハイドロカノン・水手裏剣・冷凍ビーム・目覚めるパワー炎

こちらはメガバシャーモが出せない場合に選出するエースで、加速に頼らずとも対面からアーゴヨンメガボーマンダに素早さが勝っている。

選出する相手は、

カバリザやカバマンダ、アーゴヨン+ハッサムラティアスクチート等のように、メガバシャーモが苦手とするポケモンがサイクルに入っているとき。

炎+氷までの攻撃範囲は「敢えて被らせて」おり、

どちらもvsカプ・レヒレスイクンギャラドスミロカロス等のような高耐久水は苦手である。

この2匹は基本的に同時選出することはなく、最終的にはどちらかを通して勝利するのを1つの目標とした。

 

このゲッコウガは瞬間火力は引き出せないがミミッキュとの選出もしやすくなるように命の珠+悪の波動搭載にするのも悪くないかもしれない。

 

ここからメガバシャーモゲッコウガは「上記2匹」と記述する。

 

ランドロス霊獣@襷 威嚇 陽気AS

地震・岩石封じ・大爆発・ステルスロック

説明することのない先発適性が高いランドロスで、

電気と地面を無効にし、上記2匹のために相手の水タイプが絡んでいるサイクルに「穴」を開けるためのポケモンその1。

後発から投げてギャラドスに岩石封じを連打して全抜きを食い止める役割があるのも相変わらず。

上記2匹を選出した場合、またはナットレイカプ・テテフが選出できていない場合大爆発は水タイプに撃ち込めなければ負けなので立ち回りは慎重に。

ステルスロックの採用理由は全抜き態勢を整える為の技であるのはもちろん、相手のサイクルに回数制限をかけるためでもある。

 

カプ・テテフ@拘り眼鏡 サイコメイカー 控えめHBCS 

サイコキネシスムーンフォース・10万ボルト・シャドーボール

上記2匹を通すためのポケモンその2で、

ランドロス以外のポケモンカイリューミミッキュキノガッサマリルリの先制技から守る役割がある。

HBラインは前期の構築そのまま。

sは最速テッカグヤ抜きから実数値を120のsが1段階ダウンした最速メガメタグロス抜き(アームハンマー搭載を視野に入れて)まで落として、

残りはメガガルーラへのダメージ意識でCに振り切った。

しかし、sは準速の剣舞キノガッサ意識で123まで上げるのも依然として視野に入る。

技構成はサイコキネシスムーンフォース、残りはテッカグヤ+ドヒドイデカプ・レヒレに一貫させるための10万ボルトと、

ギルガルドメタグロスへの交代読みで打つためのサイクル内でそこそこ一貫しやすいシャドーボール

元環境でこいつらに何度も繰り出しを許すような構築にはなってはならないと踏んでの採用である。

 

身代わり+激流+水zハイドロカノンゲッコウガギルガルド、捨て身タックルのダメージと合わせて落とせるはずのメガガルーラが恩返しを持ち始めたりと眼鏡テテフに対しての向かい風は感じたが通せれば強いポケモンには変わりはない。

しかしサイコショックを切ったため、ヤミラミヌケニン構築に入るラッキーを突破できなくなったのは痛い。

 

ナットレイ@フィラの実 呑気HBD 鉄のトゲ

種マシンガン・ジャイロボール・鈍い・宿り木の種

 

前回の構築及びオリジナルとの大きな変更点。

相手のメガメタグロスやミミガッサ等に対してカプ・テテフと一緒に選出する。

 

又、上記2匹が突破できない所で役割破壊を食らうことがない水のオニシズクモやトノラグ、ペリラグ等の雨構築辺りを詰ませる。

 

前回までのやどまもナットレイは、メガボーマンダの竜舞の起点となるので出してはいけない=絶対に対面から始末をつけることが求められる=サイクルができない選出になるというデメリットが目立った。

 

そこでこのナットレイを採用してみるに至ったが、

 

ナットレイを炎のパンチ持ちのメガガルーラだけで突破しようとしている選出には交代から出てくる前提にはなるが、火傷さえ引かなければ鈍い1積みからのジャイロボールで落としたり、

 

ステロ込みでもメガバシャーモが突破できないHD基調のメガボーマンダとの積みあいに持っていったりとこの構築に居る有り難みは中々に感じることができた。

 

それだけに、 このナットレイの障害を立ち回りでどのように排除するかも考えなければならなかった。

宿り木の種はナットレイミラーになった時や交代先の相手の持ち物を落としてアドバンテージを取るための叩き落とすや、

メガメタグロスアイアンヘッドの後だしから鈍いを1回積んでから、アームハンマー2回目のタイミングで打てば最悪1:1には持っていける可能性のあるしっぺ返しが候補に挙がるか。

あと、木の実を持たせたらダメージ感覚はしっかり養いましょう(戒め)

 

ミミッキュ@ゴーストz 意地AS 化けの皮

じゃれつく・シャドークロ ー・影うち・剣の舞

 

構成は特に何の変哲もないASミミッキュ

主にメガバシャーモが突破不可能なラティアス、上記2匹が共に突破不可能なヤドラン、クレセリア、AB基調のミミッキュカプ・レヒレに選出する。

なおカプ・レヒレに関しては控えめ水zのCS+凍える風まで考えると確実な対策ではないのでカプ・テテフで圧をかけていく。

凍える風に対して採用価値が上がる身代わりをじゃれつくのところに入れたいと思ったこともあったが、

結局ミミロップ等への汎用打点でもあるじゃれつくは切るに切れなかった。

ここはミミッキュとは役割対象が若干似ている為、BS基調のノーマルzテクスチャーポリゴンZ(電気タイプ)や、

 

中速のカプ・テテフとも相性は悪くないHBC基調のトリル悪巧み型のポリゴンzも採用候補には入るかもしれない。

 

また、鬼火持ちのメガゲンガーカミツルギを意識して、控え目HCかCSのシャドーボール持ちミミッキュで補助技@3にすることを本気で考えるくらいには構成がしっくりきていない。

 

 

選出パターン

 

1.カプ・テテフor初手ランドロス+ナットレイ+ゲッコウガorバシャーモorミミッキュor後発ランドロス

この構築の基本選出。

相手にギルガルドが居たときはゲッコウガを、メタグロスが居たときはナットレイを裏へ。

構築でサイクルを回す必要がないと判断した場合はナットレイの代わりにランドロスを裏へ。

鋼枠がテッカグヤの場合はバシャーモを裏へ。

vsメガメタグロスに関してはアームハンマーに合わせてカプ・テテフに引く動きもサイクルの中で取らなければならないがこればかりは仕方がない。

2.  先発ランドロスorカプ・テテフ+後発ランドロスorナットレイ+ゲッコウガorミミッキュ

構築的に厳しい相手だがvsアーゴヨン+メガハッサムやメガギャラドスに対しての選出はこれ。

3.ゲッコウガ+ナットレイ+カプ・テテフ

主にvsポリクチ+ミミガッサのような相手に対しての選出であるが初手が択ゲー。

理由は自分のテテフナット←クチートや他の炎打点持ち←ゲッコウガ←ミミガッサ←テテフナットのように選出内ですくみが起きてしまうため。

相手にカプ・コケコが居た場合もこの限りではない。

 

4.カプ・テテフ+ミミッキュ+バシャーモorランドロス

構築内で1番パワーの出る対面選出。

雑に殴って殴ってを繰り返して先に殴られたら負けという分かりやすい選出。

どの構築に対しての選出かと言われるとはっきりとは纏まっていないがvsメガバンギラス入りに選出した。

 

 

5.ランドロス+カプ・テテフ+ミミッキュorゲッコウガ

vsラティアス+クチートは選出はほぼこれで確定。

カプ・テテフクチート軸には初手に出るものだという考えを突きランドロスから入り、

最後にサイコフィールドと合わせて後続のカプ・レヒレ等を詰ませる。

最終的に先にサイクル内で火力を押し付けた者勝ちの選出。

 

特例.ランドロス+バシャーモ+ゲッコウガ

バシャーモゲッコウガは攻撃範囲は被っているが、vsジャロゴーリや分身バトン等の「相手がやりたいことをやり通すための」構築に対しての選出。

炎+水+氷を受けられることを意識する必要が無いため、此方が相手より先に殴って行けるかの勝負。

 

この構築に欲しいと思ったポケモン

 

・サンダー、ギャラドス等構築によっては自然と身代りを搭載できる水・炎・電気ポケモン

 

バシャーモゲッコウガ以外がテッカグヤの選出を躊躇させることができないためこの手のポケモンが欲しいと思うことが多々あった。

 

アーゴヨン ヘドロ・大文字・悪だくみ・流星群or目覚めるパワー地面@命の珠or炎Z

バシャーモゲッコウガも通せないところであるカプ・レヒレ+HDベースのギルガルドまで考えて通常の悪だくみ耐え調整を崩す。


重いポケモン

敢えて1匹だけ書くことにするが、


カミツルギ

s7の例の構築の影響もあり拘りスカーフ持ちが段違いに増えたことでこの構築の全てを破綻させているポケモン

対面では拘りスカーフを持ってしまえばバシャーモ以外には全員強く出れる為である。

拘りスカーフを持っていなくてもバシャーモゲッコウガ以外には基本全員に対面有利。

スカーフカミツルギ+HD基調のメガボーマンダの組み合わせだけで既に勝算は殆ど無いと言ってもいい。

勝算をかけるとするならばゲッコウガカミツルギが出てくる前に目覚めるパワー炎で炎タイプになってから勝負をつける等、非常にシビアな戦いを強いられる。

 

総括と反省点

 

この構築にはランドロスカプ・テテフゲッコウガの拘りスカーフ持ち適性のあるポケモンが3匹居るが、各自の役割をしっかりとつけた上で採用できていないため、

どのような型であれどゲッコウガを始末するルートがはっきりしていないこと。

メガバシャーモに対抗策を施しても結局vsメガボーマンダ入り構築への勝率が低いこと。

 

現にガチンコバトルオフでの結果は3-5で、負けた相手がメガボーマンダ入りとメガメタグロス入りに対して立ち回り等を色々甘えたためそういうことである。

 

そして何より、構築が環境に何一つ合っていないと感じたためこのシーズン8限りで解散とした。

 

しかし2シーズンを通してこの構築のポケモン達でここまで戦ってきたことは誇りに思いたいし誇らせてほしい。

 

本当にありがとう、僕の信じたポケモン達。


そしてこれからも一緒に戦っていこうな、バシャーモ

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それではここまでご覧いただきありがとうございました。

 

それでは・。・