Triangle
ランドバシャカグヤ等のような展開構築は、
ステロ撒きからの封じや爆発での削り→バシャーモを通しにいく→地面をテッカグヤで起点または水をポリゴンzで起点という風な攻撃的に起点にして戦っていく構築である。
ところが初手メガメタグロスや凍える風持ち等と対面してステロか封じかしか初手でさせてくれなかったり、
バシャーモ←カバルドン(数値受け)←テッカグヤ(数値受けの起点)←ヒードランやカプ・コケコ(ウエポンによりけりではあるが数値受けを起点にするのに対面から強いポケモン)
という様な不利な流れをランドバシャカグヤ、というより実質2vs3になる並びでは組めないので@3で少しでもこれを覆せるようなものにしたいなと思っただけ。
おわり
メガヘラクロス信者だった頃を懐古したかっただけ
はいどうも・。・
今回は何か中身のないことを書きたくなっただけです。
自分が6世代の頃に壁展開を使い始める前に愛用していた「ヘラクレセドラン」という、相性補完面では優れていることで有名なサイクルパがあったじゃないですか。
あれってメガゲンガーの催眠当てられただけで簡単に死ぬ構築なのも、メガヘラクロスとメガゲンガーとで1:1を取られて裏の瞑想スイクンで詰められて終わりという弱点があるのも凄く有名だったと思うんですよ。
何故かというと、あれは単純に構築内における火力の押し付けだとか最終的にメガヘラクロスの一貫を取ったりだとかの「勝ち筋」がメガヘラクロス頼りすぎるからなんですよね。
だからその1つの勝ち筋を通せない↔もう1つ勝ち筋を用意するというのがとても難しかった記憶があります。
そのサポートとして入ってきてたのがボルトガブであって、
残り1匹は
それでもポリゲン@1やラティハッサムやクチートには確実な勝ち筋を補完を組んだところで勝ちきることができなくてこのトリオ無理だなとなって折れた記憶があります。
7世代でもヘラクレセドランを1回だけ組みましたが、あれはミミッキュ(メガヘラクロスが不利なガルーラを出して対応)+ゴツメ(メガヘラクロスが出せない相手に出されるガルガブコケコでの突破が厳しい)という並びが眼鏡ヒードラン以外では無理なので諦めました。
あとはまあ何に対してもクレセリアを絶対選出くらいの感覚で選出したので簡単にそこに付け入られて負けに直結しやすいというのもヘラクレセドランを諦めた理由です(デンジュモクに対して隙を見せた立ち回りで第1回からきおす杯で負けたせいでサイクル気質のポケモンに信用がおけなくなったのも)。
更にはHDメガボーマンダでも詰んでるので尚更ですね。
なんというか、勝ち筋を構築内の中ではっきりさせておいて、それが駄目ならもう1つのそれを通せるような柔軟さがあるものを組むというのはとても難しいものだなと7世代になっても実感して詰んでます。
7世代でもステロ展開一辺倒でメガメタグロス+ミミッキュに勝率が今でも安定してないのでそういうことです。
おわり
【ポケモンUSUM】竜王戦使用構築 ~イベルゲンナット~
はいどうも・。・
今回竜王戦で使用した並びを簡易更新での紹介になります。
イベルタル@悪Z 陽気as(HBを232珠画竜点睛高乱数耐え残りA) ダークオーラ
イカサマ・不意打ち・蜻蛉返り・挑発
今大会においてvsネクロズマとして重要となる悪枠で禁止伝説枠。
技構成は一致Zでダークオーラと合わせて超高火力を叩き出せるイカサマとタイマン性能を高める為の不意打ち、
vsミミッキュにはナットレイと合わせて化けの皮を取りつつ後続の負担を減らすための蜻蛉、
@1はデスウイングやメガクチートに打つための熱風等とかなり悩んだが、
トリックルーム等の有象無象の展開を阻害するための挑発が入ってきた。
ゲンガー@メガストーン 臆病CS 呪われボディ→影踏み
ヘドロ爆弾・シャドーボール・道連れ・凍える風
イベルタルの苦手とするvsフェアリー枠その1で、
ネクロズマの上をとれるポケモンとして真っ先に入ってきたメガシンカポケモン。
構成は色々考えようがあったと思うが、自分の使いなれている風メガゲンガーに気合い玉→道連れにしたもの。
正直1発の超高火力がゲームを左右するこのルールでは意識するだけ無駄だとは思うが、イベルタルとの相性補完に優れているポケモン。
ナットレイ@食べ残し 呑気HBD 鉄のとげ
種マシンガン・ジャイロボール・守る・宿り木の種
ゼルネアスやカプ・コケコ等のイベルタルが苦手な対フェアリー役その2。
また、鋼枠はvsメガクチート等を考慮しての毒盾ギルガルドと悩んだが、
構築内でカイオーガの一貫を和らげたり、vs日食ネクロズマを考えての採用となった。
配分はシングル個体のものをそのまま使ったが、正直Dに多めに割いた方が強かったと思っている。
基本はvsレックウザ入り辺りにはこの3匹でサイクルを行ってどれで詰ませるかを考える。
ガブリアス@気合いの襷 陽気AS 鮫肌
自分の構築ではしょっちゅうでてくるお馴染みのステロガブリアス。
場を整えてからカプ・テテフやゲンガーを動きやすくする状態を整えたり、相手のクレセリアやミミッキュ等のトリックルームを食い止める役割を持たせた。
無難に強かったので特に書くことがない。
カプ・テテフ@拘りスカーフ 控え目CS サイコメイカー
サイコキネシス・サイコショック・ムーンフォース・シャドーボール
構築内におけるvs悪としての駒となるフェアリー枠。
このポケモンも特に書くことがない。
あえて書くとすれば、ここはvsカイオーガ、ゼルネアス、レックウザ等の為にミミッキュZミミッキュと悩んだが、有象無象のポケモンをミミッキュに任せるというスタイルが自分の戦い方に合わなかったのでいつも使っているカプ・テテフに。
バシャーモ@メガストーン 意地っ張りAS 加速→加速
フレアドライブ・飛び膝蹴り・守る・バトンタッチ
ステルスロックからのスイーパー役。
このルールではレックウザやネクロズマが居て刺さりが悪いのも承知だが、
そもそもこいつらにはゲンガーを投げるためメガバシャーモを出すことが無いので、
対面から構築内で重いメガクチートやヒードランを始末することや、
vsグラードン→イベルタルに引く動きを取る時の為にバトンタッチ持ちとした。
こいつを出す相手は禁止伝説枠がカイオーガやイベルタル辺りのゲンガーでは厳しいのが居る時。
重かったと感じたポケモンおよび並び
・マンムー
説明は以上です。
構築を自分なりに考えた割には全然勝てませんでしたが、
このルールはスペシャルルールに入れてもいいだろうと思うくらいには楽しかったです。
それでは・。・
【ポケモンUSUM】同志社EVE杯使用構築 結果:ルカリオブロック4-1 2位抜け、最終ベスト8タイ? ~月影鮫・掃~
はいどうも・。・
前日同志社大学今出川キャンパスで行われたEVE杯で使用した構築の紹介になります。
使用構築はこちら。
ゲンガー・ガブリアス・テッカグヤはS6の構築との変更点は無いのでこれらの説明は簡単に行う。
構築詳細はこちらから。
【ポケモンSM】シーズン6使用構築 ~月影鮫・継2~ - 論理と三日月のあいだ
ゲンガーは仮想敵であるところのメガボーマンダ+カプ・レヒレの様な相手がアーゴヨンの影響かオフでも見なかったのであまり選出しなかった。
それでも凍える風→Zテクスチャーの流れを確実に決めてポリゴンZで〆る流れは決まればそのまま勝ちに持っていきやすいので使いやすかった。
今大会でも初手のスカーフカプ・テテフとの対面で岩石封じからステルスロックの展開を確実に決められる安心感には助けられた。
一応気休め程度にZアーゴヨンに対して構築崩壊を防ぐ役割も持たせたが基本ほぼ使い捨て。
テッカグヤも前回から控え目CS振りのダウンロード対策を施した調整のものを使用した。
前回までは構築内にカプ・レヒレが居たことと、ボディパージを積んだ後明確に誰を抜いておきたいかが自分の中ではっきりしていなかったため、控え目で1匹でも多く相手を突破できることを視野に入れていたが、
カプ・レヒレが構築から抜けてvs雨(トノラグ)の対策がシビアになってしまった=雨下のメガラグラージの安定択が滝登りになったのが雨が重くなった理由なので、
この時に初めてテンプレのランドバシャカグヤのテッカグヤが最速の理由を理解した。反省点である(雨下の凖速メガラグラージの上を取るため)。
残りの3匹がS6の並びから変更したポケモン(とはいっても1匹は技の一部だけだが)。
バシャーモ@メガストーン やんちゃ メガシンカ前:猛火→加速
飛び膝蹴り フレアドライブ 目覚めるパワー氷 守る
155-215(124)-100-181(244)-90-138(140)
前回の構築からの変更点。
ガブリアスのステルスロックから広い技範囲で殴る「パワー重視の」メガバシャーモ。
配分はテンプレのC振りやんちゃメガバシャーモのもの。
HDメガボーマンダは裏のポリゴンZやテッカグヤで詰めていくのもテンプレ通り。
これにより以前までのバトンメガバシャーモのようにメガゲンガー選出を強いられることもない。
メガバシャーモはカプ・レヒレと合わせて最速ミミッキュ抜きのバトン個体を使っていたが、
それと比べるとスカーフ持ちと分かったカプ・テテフに岩石封じ→ステルスロックを挟んでも1回守るを押さなければならなかいことだけが難しい所だなと実感した(速いメガバシャーモなら守るをカプ・テテフに挟まなくてもよい為)。
目覚めるパワー氷はバシャーモが後手を取りがちなカバルドンやミミッキュに展開が決めやすくなるように鬼火、または役割破壊するための毒々も一考か。
だが、「アーゴヨンがメガボーマンダ+鋼の様なサイクルを減らした=バシャーモ入りがメガボーマンダ絡みの構築へのマークを薄めていいというわけではない」ので現状維持の技構成に。
アーゴヨン+テッカグヤの様なサイクルなら1回テッカグヤの前にバシャーモを出せばアーゴヨンはバシャーモに受けだしができないのもポイントだと思っている。
カプ・テテフ@拘りスカーフ サイコメイカー 控え目CS
サイコキネシス・サイコショック・ムーンフォース・シャドーボール
前回までと同じでガブリアスとゲンガーと合わせて下への圧力で潰していくポケモン。
10万ボルトをメガメタグロスにも打てるようにシャドーボールを採用したが、
カプ・レヒレと共に飛行z、メガ両方のギャラドスに対応できるようにしていたがそれが竜の舞を積まれてからだと対応が効かなくなったのが辛い所。
また、最速フェローチェの上をとれなくなったので構築の1コンセプトである「フィールド下の200サイコキネシスを耐える調整をステルスロック込みで崩す」のを諦めて臆病最速にしなければならないと思ったがどちらを取るかが難しいしどちらを取っても構築的に致命傷になりかねないので非常に難しい。
ポリゴンZ@ノーマルZ 適応力 臆病HSベース Sを凖速ミミッキュ抜き
10万ボルト・冷凍ビーム・テクスチャー・みがわり
バシャーモが呼ぶカプ・レヒレやクレセリアを攻撃的に起点にして崩していく。
テッカグヤが倒せない鋼や電気にはこちらを出していくのも説明は必要ないだろう。
アナライズイカサマのポリゴン2やウエポンをムーンフォースや冷凍ビームで甘えたクレセリアをテクスチャーなしでも身代りが耐えられるようにHSベースの調整にしたが、
終盤メガメタグロスへの火力が足りないのでCSに振り切ったほうがこの構築なら強いなとも実感した。
総括・弱点
相変わらず攻め特化の構築を使ったので先に行動させてくれないことが負けに直結するのでそういう意味ではわかりやすい構築になったのではないかと思うが、
この構築でダメなところは、
依然としてメガメタグロス+ミミッキュ+@1への対処が安定していないのと、
それ以上に、
・珠最速ドリルライナーフェローチェが無理。
これに尽きる。
今までゲンガーで始末をつけられていたポケモンが負けたら勝てないのも明白である。
まさかメタの対象にこのポケモンを考えなくてはいけなくなるのも想定外ではあったがつまりはそういう環境になったということでもある。
しかしサンムーンの構築そのままでは新環境には適応できないことと構築内で反省点がしっかり見つかったし、楽しい一時も過ごせたしとても有意義な時間を同志社で過ごせた。
そしてこれからも新環境を見据えた攻め思考の構築を作り上げていきたいと思う。
それではここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは・。・