【ポケモン剣盾】シリーズ7・シーズン12使用構築 最高最終レート2105 最終順位74位 ~氷拳流水ラオスサンダー軸攻めサイクル~
はいどうも・。・
剣盾ランクマッチシリーズ7、シーズン12に参加された方はお疲れさまでした。
エースバーンやゴリランダー、ミミッキュ、ドラパルトなどのオーバースペックなポケモンが帰還して更に全準伝説ポケモンが解禁されたことによって火力・種族値のインフレが激しくなり、
それと同時にこの環境で闘うことを待ちわびたであろうプレイヤーの増加及びレートのインフレも凄まじかったシーズンだったと思われます。
私もこの環境を11月初頭から考察していた1人としてランクマッチに参加させていただき、
2ROMレート2100達成と私にしては出来過ぎた結果を残せたので構築記事を書くこととしました。
使用した6匹の並びはこちら。
【コンセプトと構築の6匹が完成するまで】
・構築単位でナットレイやカバルドン、ポリゴン2等の明確な受け駒を用意するのをやめ、攻め気質なサイクルを拘りスカーフ搭載の連撃ウーラオスの蜻蛉帰りから行い相手のサイクルに一貫する技を打てる対面または受けが成立する盤面を作っていき、最後にアッキの実+「身代わり持ちの」原種サンダーを相手のエースバーン等の物理ポケモンの詰め筋にして勝負を〆る。
→エースバーン入りのスタン構築等のサイクルを回せない構築相手にはこの「連撃ウーラオス+原種サンダー選出」を軸とし残り1匹を相手に合わせて考えて決める。
・連撃ウーラオスを使う上で苦手なドヒドイデが絡んだ受け回し及びそれに準ずる構築は一目でメタを張れるポケモン(崩し性能が高めなポケモンの例としては霊獣ボルトロスやカミツルギ、ガブリアスやデンジュモク等)が居るとすぐにその潰し枠を用意され詰まされてしまう。
そのため、相手の潰し枠にも見た目上出来るだけ弱く見せない為に「ビルドアップ+思念の頭突き持ちのエースバーン」で対処することとし、その補助をウツロイドにステルスロックを持たせてサイクルに圧力をかけながらクッション役の原種サンダーと合わせて詰めていく。
・構築で重めのライコウや水ロトム、コケコエレキ、カバルドンやラグラージ始動の展開構築相手は有利対面からの高火力を交代先にも叩きつけられる拘り鉢巻ゴリランダーを構築に入れて選出圧力とした。
・ここまででまだ足りていないvsクレセリア、カイリュー、ラティアス、ドラパルト、アーゴヨン入りに対してのコマ及び行動保証の補完枠としてミミッキュを採用して構築が完成。
それでは個体の紹介に入る。
ウーラオス(連撃の型)@拘りスカーフ 意地AS
175-200-121-x-80-149 不可視の拳
インファイト・水流連打・蜻蛉返り・雷パンチ→最終日のみ冷凍パンチ
組み始めその1にして相手の霊獣ランドロス、原種サンダー等の初手ダイマックスのダイジェットを誘発して裏のウツロイドや原種サンダー、または連撃ウーラオスが受ける等倍ダイマックス技のダメージを別のポケモンに繋ぐための囮役で、
原種サンダーが苦手とする相手のウツロイドのメテオビームに後投げしてからダイマックス後のウツロイドも縛ってもらうために性格は陽気ではなく意地っ張りとした。
水、格闘という受けが難しいタイプの組み合わせの強さはこの環境でも健在だった。
また、最速フェローチェと同速ではあるが相手のフェローチェを対面から始末してもらうためにもウーラオスの型は連撃とした。
また、当初から最速ドラパルトや7世代の頃から好んで使っていた襷霊獣ランドロスやガブリアスがフェローチェのトリプルアクセルで何もできずに倒される危険性を真っ先に予見していたのがこのスカーフ連撃ウーラオスを使おうと思った理由でもある。
技構成に関しては打つ機会の少なかった雷パンチをカイリューやドラパルト等のドラゴン入りにも選出しやすくなるように冷凍パンチに変更してみたところ、
ダイジェットを積んだ相手の削れたダイマックスカイリューを後発から縛ることができたり、こちらも致命傷は負いかねないがダイアイスで相手の遅いダイマックスしない原種サンダーを大きく削ることができ裏のゴリランダーやミミッキュでも縛ることを可能にしたりとこの変更は大正解だった。
サンダー(原種)@アッキの実 図太いHBS
197-x-143-145-110-128 静電気
放電・暴風・羽休め・身代わり
組み始めその2のポケモンで唯一のクッション役のこの構築の核。トゲキッスに代わる運ゲの申し子。
持ち前の耐久指数のおかげで先発にも投げやすい。
静電気かつHBベースなのに身代わり採用の理由は相手の物理ポケモンのダイマックスターンの消費に加えナットレイやテッカグヤの宿り木の種、ラグラージやカビゴンの欠伸、ドヒドイデ等の毒々を拒否するため。
この身代わりのおかげで初手ダイマックスをしてきた相手のラグラージやブリザポスのダイマックスターンを無駄にできたこともあったので採用してよかったと思う。
原種サンダー受けができない相手にはこのポケモンを初手または後発でダイマックスさせて詰め筋とする。
構築で重たいウオノラゴンやドラパルト、ラティオスはダイマックスを初手に割いてでも無理矢理突破してもらう。
ダイマックスしていなくとも物理エース相手には身代わりとアッキの実と合わせて羽休めで粘れば受け切ったり流したりすることも可能。
ウツロイド@パワフルハーブ 臆病HCS(ビーストブーストでS上昇かつ最速)
195-x-67-169-151-170 ビーストブースト
メテオビーム・ヘドロ爆弾・草結び・ステルスロック
連撃ウーラオス+原種サンダー選出の要その1で特殊相手に対しての、そして岩毒半減がいない構築相手に対しての攻撃的切り返しのコマとしての採用。
相手に原種サンダー、ヒートロトム、リザードン等の炎が相手にいる時は初手もしくは後発に必ず選出する。
連撃ウーラオスの蜻蛉返りから特殊技や特殊ダイジェットを受ける想定なので配分はC実数値169のS実数値170で、残りは全てHに回した。
連撃ウーラオスや原種サンダーで地面や鋼に役割集中を仕掛けてからビーストブーストをしたこのポケモンを通す動きをすることもある。
ここは相手のドラパルト意識でポリゴン2もしくはバンギラスにするか悩んだが採用の決め手はタイプ上で原種サンダー、霊獣ボルトロス、アーゴヨン、ガラルファイヤーなどに対面から後手を取らないで尚且つステルスロックを採用できる点と、
岩、草、毒の技範囲、とりわけメテオビームのおかげで鋼以外の安易な受けを咎められる点。
相手の構築にナットレイ等の鋼が居るときはステルスロックを選び、居ない場合はメテオビームを選択するが確実に通る。ステルスロックにウオノラゴンが出てきたら知りません。
毒技がヘドロ爆弾の理由はミミッキュに3割の確率で毒を入れたかったり、ポリゴン2相手にも毒が入ればHP管理を窮屈にできる可能性を取りたかったため。
ゴリランダー(キョダイマックス個体)@拘り鉢巻 意地AD
177-194-111-x-113-113 グラスメイカー
グラススライダー・ウッドハンマー・10万馬力・叩き落とす
連撃ウーラオス+原種サンダー選出の要その2で、主に相手のカプ・レヒレやスイクン、ヌオー、カバルドン等に攻撃的な圧力をかけるためのポケモンで、若干構築で重めの相手のポリゴン2に気持ち弱くならないように配分はAD基調のものとした。
相手のウツロイドは拘り鉢巻と合わせてグラスフィールド下のグラススライダーもしくはダイマックス後のダイアースで縛ってもらう。
技構成はゴリランダーの強さを支えるグラススライダーと交代先への最大火力を叩き付けるウッドハンマー、上記の採用理由に加え相手のジバコイルへの打点とする10万馬力までは確定で、
残り1つはナットレイやクレセリア、テッカグヤ等の回復元やアッキの実等色々なアイテム効果を奪い取るための叩き落とすとした。
地味にダイアークでウツロイドを通しやすくできるシナジーもある。
10万馬力の所は勿論ナットレイ入りへのダメージレースに勝つために馬鹿力でも問題ないと思う。
ちなみに真似してはいけないが相手の交代に出てきた原種サンダーは叩き落とす→拘っていてダイマックスはされないという思惑に付け入って打たれる羽休めに合わせてキョダイコランダ1~2回という荒業で突破することもあった。
エースバーン (キョダイマックス個体)@ラムの実 陽気AS
155-168-95-x-96-188 リベロ
火炎ボール・飛び膝蹴り・思念の頭突き・ビルドアップ
選出段階で原種サンダーやウツロイド、ゴリランダーが苦手とするあらゆるポケモンに対しての圧力となってもらうポケモン。
しかしよく居るエースバーンと違って対受けループに特化させ過ぎた結果汎用性をかなり落とした技構成となっているので選出回数はあまり多くなかった。要検討枠その1。
その代わり「バンギラス+ドヒドイデ+カプ・ブルルorエアームド」の様なウツロイド、原種サンダー、連撃ウーラオス、ゴリランダーのどれも通らないサイクル相手に選出を行い、このポケモンが通れば確実に勝利を掴むことができた。
相手のウツロイド入りに選出することになった場合は先にビーストブーストでSを上げられていると補助技がないとそのままダイロックやメテオビームで落とされてしまうのでそれを防ぐためのダイウォール媒体の為の補助技+エスパー技という組み合わせにはなっている。
ミミッキュ@命の珠 陽気AS
131-142-100-x-125-162 化けの皮
ゴーストダイブ・じゃれつく・影打ち・剣の舞
最後に構築でラティアスやクレセリア等のエスパーやカイリュー、ボーマンダ、パッチラゴン、ガブリアス、ドラパルト等のドラゴンがまだ重たかったのでその補完として入ってきたポケモン。
ただし要検討枠その2でもあり、エースバーンと合わせて連撃ウーラオスが苦手とするこのポケモンたちへの穴の埋め方がしっかりしていればもう少しこの構築の完成度が高くなってたかもしれないと思う枠。
・選出パターン
1.連撃ウーラオス+原種サンダー+ウツロイドorゴリランダーorミミッキュorエースバーン
→エースバーン入りやカプ・レヒレ入りのスタン構築、初手ダイマックス構築等に対しての基本選出。
原種サンダーが居る場合は初手をウツロイドにするかの選出択で、最後にどの1匹で詰めるかを考える。
カイリュー入りかつ原種サンダーが出せない構築には連撃ウーラオス+ウツロイド+ミミッキュという対面気味な選出もした。
2.エースバーン+ウツロイド+原種サンダー
→vs受けループには基本この3匹で初手はエースバーンかウツロイドのどちらかで、
ドヒドイデの前ではウツロイドでステルスロックを撒いて出てきたバンギラスに原種サンダーを投げてアッキと合わせ眠るまで追い込む。
ビルドアップをバンギラスの前で積めればドヒドイデが出てきた所にダイマックスもしくはトーチカをされなければダイサイコが通りほぼ勝ち。
相手の眠るバンギラスはアッキ原種サンダーを突破できないので数的有利さえ取ってしまえばTODでも勝てる。
3.ゴリランダー+原種サンダー+ミミッキュor連撃ウーラオスorウツロイド
→電気無効枠が構築に居ないのでカプ・コケコやレジエレキ等を初手に呼びやすいのでこいつが居た場合は初手からゴリランダーを投げてダメージレースに勝つ選出。
4.エースバーンor連撃ウーラオスorゴリランダー+ウツロイド+原種サンダー
→ちょくちょく居たカバサンダーナットウツロ系統に対しての選出。
カバルドン+原種サンダー+ナットレイもしくはウツロイド、ウーラオス選出のどれに厚く見ればいいかが分からず頭を抱えた。勝率はあまり良くなかった。
→初手のステルスロック展開のポケモンがラグラージ入りだったりブリザポス+クレセリア+ミミッキュ+ウオノラゴンの様なトリックルーム展開が見える時の選出で、
ラグラージは初手ダイマックスにも欠伸にも身代わり1個で対応が可能。
初手のブリザポスとの対面はこちらの原種サンダーの初手ダイマックスも考えれば初手ダイマックスをしたいはずなのでそこに付け入って身代わりを押していた(剣舞+つららばり個体ノーケアですみませんでした、反省)。
苦手なポケモンの一例
この構築で1番無理なポケモン。
鋼タイプも悪タイプも特殊方面の等倍での数値受けも構築に居ないので裏に原種サンダー等のゴリランダー受けを用意されるとウツロイドの釣り出しを強要されるので無理。
このポケモンはダイマックスとの相性が良くなく環境的には動きにくいだろうと判断し切った。
・アッキの実、初手弱点保険ラティアス
この個体のラティアスも構築単位で切った。
エースバーンもラティアスに強い型ではないため相手にこの構築のウーラオスが一撃の型だと思わせることでしか対策ができない。
・竜の舞+羽休めカイリュー
構築にミミッキュを仕込んだり連撃ウーラオスに冷凍パンチを搭載したり、蜻蛉返りから交代に出てくるこいつにウツロイドを合わせたり処理ルートは用意したもののこの型のカイリューの処理がもたつくことは構築単位で許されず、
最悪このポケモンの突破方法が原種サンダーの暴風混乱自傷や麻痺、挙句の果てには数的有利を先に取ってからのTOD頼りになったこともある。
・霊獣ランドロス
原種サンダーがHBに厚い型の為ダイジェットを簡単に通されることはないにしても物理偏重な構築な為連撃ウーラオス+原種サンダーが取り巻きに上手く往なされたら詰む。
・静電気原種サンダー
原種サンダーを見るだけでエースバーンを見ても連撃ウーラオスで蜻蛉返りが気安く撃てません。めっちゃ痺れました。
・拘りスカーフ搭載霊獣ボルトロス、原種サンダー
電気無効枠が居ないのでつまりそういうことです。
・ドラパルト
型多すぎて受けポケ居らん構築でどうケアしきれと。
・悪戯心怪電波電磁波化身ボルトロス
過去の世代に帰れしばくぞ
最終結果
メイン最高最終2105(74位)
サブ最高最終2104(76位)
構築での反省点
・地面タイプ及び電気無効特性のポケモンが居ないことでボルトチェンジ搭載の原種サンダー+スカーフウオノラゴンへの勝率が低下したこと。
・連撃ウーラオスを構築の主軸にしている以上は相手の高耐久エスパー、ゴーストが絡んだサイクルを始末するために悪タイプなどの強い崩しができるポケモンが必要だと感じていたがそれを構築に上手くまとめられなかったこと。
おわりに
見返してみれば結構粗が目立つ構築で完成度が高いとは言い切れないものの、ここまで剣盾環境で勝つことができたのもマッチングの巡りあわせありきだと思っているのでそう考えれば運がよかったのかもしれません。
レート2100を達成したのは7世代のs14以来でしたが、今シーズンは2ROMで2100という7世代でもできなかったことができたので嬉しく思いますし、これからの自信にもつながりました。
次以降のシーズンの目標は大きく最終順位1桁または1ページ目というとても困難なものにはなりましたがこれからもプレイングや構築力等精進していこうと思うのでよろしくお願いいたします。
構築紹介は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
それでは・。・
twitterID: @El_Autumn_Lunar
【ポケモン剣盾】シーズン10使用構築 最高最終レート2005 最終順位284位 ~滅殺ラオスパッチドサイ・全反射ドサイドンを据えて~
はいどうも・。・
剣盾ランクマッチシーズン10に参加された方はお疲れさまでした。
新たに環境が変わってそれに適応できて努力の成果が実った方や、逆にそれが難しくて勝ちきれなかった方もまたたくさん居たシーズンだったと思われます。
私はどちらかというと今シーズンは後者の方でしたが何とかレート2000を達成できたのと個人的には穴は多いですが納得できる構築ができたので記事にしようと思います。
使用した6匹の並びはこちら。
コンセプト
・構築にパッチラゴンやアシレーヌ、一撃ウーラオスの3匹と合わせて草+地面+炎のサイクル適正のあるポケモンを入れて構築をサイクル色に見せ、相手の初手ダイマックス構築だという思惑を切る。
→モロバレル+ドサイドン+ウインディの3匹でこれを無理矢理実現。
・初手ダイマックス構築の選出パターンである「後発の襷反射技搭載+詰め」の形をドサイドンを襷メタルバースト型にして強引に実現させ、相手の初手ダイマックス構築には初手のこのドサイドンで突破もしくは削りを入れてこちらのダイマックスポケモンを通す。
↕️
サイクルを回せない構築および1サイクル目で決めればサイクルを崩壊させられそうな相手には強引に初手ダイマックス(ウインディもしくはパッチラゴン、アシレーヌ)+襷ドサイドン+後詰めのこの形を取る。
・ホルード入りのサイクルが必要な相手にはモロバレルの選出が確定でドサイドン、アシレーヌ、ウインディのいずれかの2匹でのサイクル選出でダイマックスをどの1匹に割けばいいかを考えて立ち回る。
・ラッキーやハピナスが入った受け回し及びそれに準ずる構築は鉢巻一撃ウーラオス+パッチラゴンで圧をかけてこちらの火力を何回叩き込めるかのゲームを仕掛ける。
以上の4点。
それでは個体紹介に入る。
ウーラオス(一撃の型・キョダイマックス個体)@拘り鉢巻 陽気AS 不可視の拳
構築の組み始めの軸のポケモンその1で私の相棒枠。
主にラッキーやハピナス入り、ガラルサニーゴ、ヒートロトム+ドヒドイデ+ナットレイの様なサイクル、オーロンゲからの展開構築に後発もしくは初手から投げる。
技構成はインファイトと暗黒強打までは確定で、今回は不意打ちを切りサイクル崩壊に特化させて技範囲を極限まで広げたものとなっている。
残りの2つの技は相手のアシレーヌに対しての打点で相手のモロバレル等からのキノコの胞子をダイサンダーで咎める雷パンチと、
初手ダイマックス構築に多数居たオーロンゲへの打点かつダイスチルの恩恵を得られるアイアンヘッドとしたが、
ここはダイアシッドとのシナジーが最悪だが構築で重たくないとは言えないマシェードへの確実な打点としての毒づきとの選択。
後投げされたピクシー、ニンフィアには鉢巻暗黒強打からダメージ量を見てダイスチル圏内ならダイスチルを打つこともある。
だが最近のピクシーはモロバレルやゲンガーの登場からかアッキの実個体が数を減らし一撃ウーラオスに後投げされることが少なくなり、寧ろ初手で投げられることが多くこのムーブは前季ほど通らなかった。
同様に連撃ウーラオスの影響からかニンフィアも後投げされる回数が減った気がする。
このポケモンには構築で重いゲンガーやアローラキュウコン、アイアントを上から叩けるように拘りスカーフを搭載させるべきだろうが、
モジャンボ+ハピナスの様な一定数いた悪が一貫している数値受けサイクルを否定するために一撃ウーラオスはこの型から私は動くことができない。
パッチラゴン@ラムの実 意地AS 張り切り
電撃嘴・逆鱗・けたぐり・燕返し
皆ご存じのトップメタのポケモンで初手ダイマックス枠その1。運ゲ枠。
無難に強いポケモンのため特に長く書くつもりはないが、ゲンガーの鬼火や催眠術、ロトムの鬼火個体、モロバレル意識で珠個体からラムの実とした。
ダイマックスした後でも逆鱗や電撃嘴の火力が欲しい盤面が多く感じたため性格は陽気ではなく意地っ張り。
けたぐりはナットレイやアイアントへの確実な打点となりえ、襷カウンターケアができる火炎放射や大文字との選択だが、ドサイドンの後出しも咎められる点で優秀だと感じた。
ドサイドン@気合の襷・やんちゃHA(D個体値0)222-211-151-x-54-57 ハードロック
地震・ロックブラスト・カウンター・メタルバースト
構築の軸その2でこの構築最狂の地雷枠で、相手の簡易的バタフリー対策。
詳しくはこちらのURLにて。
初手ダイマックス+襷+スカーフ等の詰めの形の襷の枠を強引にこのポケモンに委ねた。
また、相手のマリルリやウオノラゴン等の本来不利なポケモンも強引に突破してもらう役割も持っていた。
モロバレル@ゴツゴツメット のんきHB最遅 219-105-134-105-103-31 再生力
サイクルが必要となった場合の相手の連撃ウーラオス、挑発や拘り鉢巻搭載でない一撃ウーラオス、アシレーヌ、キュワワー、マシェード、マリルリ、身代わりを持たないピクシー、カビゴン等からの「最低限の」受け駒で配分もHB特化でゴツゴツメットとした。
何気に相手の襷ヌケニンの接触技に合わせて後投げができればワンキルも可能。
また、ドサイドンやウインディ、アシレーヌと合わせることで相手のパッチラゴンに安定行動を許さない。
サイクルでの詰めが上手く通れば強いポケモンだったがアシレーヌのエスパー技や連撃ウーラオスやマリルリの飛行技の搭載個体や様々なポケモンの防塵ゴーグル個体、カビゴンやバンバドロ等一撃必殺技個体、身代わり個体の増加の原因を作ったポケモンでもあり上手く活躍させられる盤面も多くはなかった。
アシレーヌ@突撃チョッキ 控え目HCS 175-x-116-171-136-93 激流
アシレーヌ枠。
相手のアシレーヌに最低限の抵抗が可能な技構成の突撃チョッキ個体とした。
また、一撃ウーラオスが苦手とするスカーフサーナイトやアシレーヌ等の特殊エースへの誤魔化しにも用いた。
技構成はダイマックスがお互いになくなった後のタイマン性能を高めたこの技構成で、
突撃チョッキはvsサザンガルドやガラルマタドガス相手はドサイドンが襷を持ちサイクル戦に弱くなった影響でこのポケモンに任せることとなった。
熱湯は相手のアーマーガアへの火傷の試行回数や、襷を持ったホルードを3割で電光石火を食らわずに突破できる可能性を意識したものだったが、
火傷をあまりにも引かなかったので身代わりペンドラー展開等への対策も兼ねて泡沫のアリアと選択か。
もちろんエナジーボールの所はモロバレルやドヒドイデ意識でサイコキネシスの方がいいと思う方も多いだろうが相手のアシレーヌへの打点を切りたくなかった。失敗点。
ウインディ@弱点保険 臆病CS 威嚇
燃え尽きる・ソーラービーム・竜の波動・神速
ラスト1匹に入った枠であり、相手のナットレイやハッサム、アーマーガア等が絡んだパッチラゴンで突破の難しい鋼+地面+水のようなサイクルに対抗するための炎枠でモロバレルやドサイドンとサイクル面での相性も悪くなく、
パッチラゴン、一撃ウーラオスが苦手とするオンバーン入りに投げる初手ダイマックス枠。
技構成はサイクルで一貫していてこの構築が苦手とするホルードやマンムー・ドサイドン、ガマゲロゲ等の地面をダイソウゲンと合わせて始末する為の特殊型のものとした。
竜の波動はパッチラゴン等への打点となるのはもちろん、ダイマックスターンが経ち後発からホルードが投げられた場合でもAダウンを用い後発のモロバレルで詰めやすくできるのが使いやすかった。
技構成のノーマル技はダイアタックの火力が無いとはいえ相手の倒しこぼしを一掃することの重要性を買い神速とした。
仮想敵のアシレーヌ+ドサイドンやホルードの様な並びにこのポケモンが通れば後発のモロバレル+ドサイドンでステルスロックが絡まなければほぼ確実に詰められるためこのポケモンの採用は間違いなかったと思う。
苦手なポケモンの一例
ウインディが物理個体ではないのとモロバレルの毒技がヘドロ爆弾ではない弊害でありどこからでも起点にされた。
拘りスカーフ個体、ヨプ+ダイマックス個体どちらでも厳しくこちらが不利な選出択を強いられる。
・連撃ウーラオス
パッチラゴンからのダイマックス選出をした場合襷カウンターか保険個体かを見誤ればゲームオーバー。
・ブリムオン
アシレーヌでも誤魔化せるか怪しく、モロバレルは格好の起点でトリックルームをドサイドン以外で返す手段を持てない。
パッチラゴンが炎技を持っておらず、このポケモンへの切り返しもドサイドンのカウンター頼りなのでこれが通らなければ負け。
粘土個体ならばこちらの初手ダイマックス+襷ドサイドンで無理矢理誤魔化せなくもないがスカーフ個体か襷個体かをパッチラゴン選出の時に見誤れば負け。
最終結果
メイン最高最終2005 284位
おわりに
新環境になっても何とかレート2000は達成できましたが構築作りも含めてまだまだその先が遠くて自分自身の未熟さも実感しているのでモチベーションがあればまた頑張りたいと思います。
構築紹介は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
それでは・。・
超甲狂反射犀
ドサイドン@気合いの襷 やんちゃHA D個体値0 ハードロック
実数値222-211-151-54-49or57
地震 ロックブラスト カウンター メタルバースト
以前まで使っていた従来のチョッキドサイドンや弱点保険ドサイドンが物理受けや受け構築に入ってくるヌオーやピクシー等で止まりやすく使いにくく感じたので無理矢理役割対象を本来の役割対象を放棄する代わりに増やした型。
相手のダイマックスや非ダイマックスポケモンを物理はHP442、特殊はHP331以下のポケモンを無理矢理1:1交換に持っていける可能性のある襷カウンターとメタルバーストの両立個体。
水手裏剣を使えるポケモンが不在で特殊連続技で落ちることは無いのでメタルバーストのダメージ量を稼ぐべくDを最低値まで引き下げたもの。
受けに最近入るようになった初手ダイマックスの珠ピクシーやそれ以外にもポリゴンZ、アイアントは初手メタルバーストやカウンターで誘殺もしくは大きく削るのが主な役目。
Sは4振りドヒドイデやヌオー抜きかつ最遅ギルガルド抜かれの57もしくはヌオー抜かれの49で選択。
実戦でも初手ダイマックスをウインディやパッチラゴンで行った後に相手の後発ダイマックスのパッチラゴンやホルード、リザードン、特殊ウインディ、ピクシー等の技を反射してのフィニッシャーとして勝利に貢献してくれた。
ちなみに使用感はというと正直ヌオーをドサイドンで見ようとする考えが頭悪かったのでSは57でいいです、はい。
あとドサイドンの中国語の名前の超甲狂犀ってかっこよくね?
おわり
【ポケモン剣盾】シリーズ5・シーズン9使用構築 最高2039最終レート2013 最終順位210位 ~諸刃ノジバドラパラオスサイクル・破ノ構エ~
はいどうも・。・
剣盾ランクマッチシーズン9に参加された方はお疲れさまでした。
レート及び順位のデフレが激しく苦しいシーズンだったと感じた方も多かったと思います。
私は剣盾ランクマッチが始まってから1度も達成することができなかった2桁順位をシーズン中に達成でき個人的にはこれだけで十分満足できるものだったのと、
やっと自分の作りたい構築を作ることができたので7世代のシーズン14ぶりに構築記事を書くことにしました。
使用した6匹の並びはこちら。
そして構築を組むにあたっての参考元の記事はこちらの2つ。
S8 ドラパ蜻蛉サイクル - qtaknoko’s blog
コンセプト
・攻撃的サイクルに構築を特化させ相手のサイクル崩壊を有利対面を取ったり引く際に蜻蛉返りやボルトチェンジを用いて鉢巻一撃ウーラオスや眼鏡ジバコイルを投げて早め、最後にトゲキッスで〆る。
・サイクルを回せない構築及び初手ダイマックスと分かる相手には先発からドラパルトの電磁波と合わせて確率引っかけをトゲキッスと共に行って制圧していく。
・受け回し及びそれに準ずる構築には鉢巻一撃ウーラオスもしくは眼鏡ジバコイル及び両ポケモンの火力をカバルドンのステルスロックと合わせて何回打ち込めるかのゲームを仕掛ける。
・相手によっては初手ダイマックス適正がある型ではないがポリゴン2やトゲキッス、ドラパルトを初手にダイマックスさせこちらのサイクルにとって邪魔となるポケモンを先に潰し、こちらのポリゴン2+カバルドンのサイクルでステルスロックと合わせて詰める。
以上の4点。
それでは個体紹介に入る。
ドラパルト@気合の襷 陽気AS 163-172-95-x-96-213 クリアボディ
ドラゴンアロー・ゴーストダイブ・とんぼ返り・電磁波
構築の軸にして組み始めその1。
参考元は不意打ちを採用していたが回している内に打つ盤面が余りないと感じたためトゲキッスやギャラドス、エースバーン等をラムの実個体でなければ食い止められる可能性、ポリゴン2に対して確率ひっかけをトゲキッスと行える可能性を買い、ダイウォールの媒体となりえる電磁波を採用した。
また、ゴーストダイブを採用することで「ステルスロックが撒かれていなければ」、後発から投げて電磁波→ゴーストダイブで相手のダイマックスを枯らす動きも可能とした。
配分は最速スカーフウオノラゴン・パッチラゴンに屈さずSラインも甘えたくはないのでAS振り切り。
特性はダイマックスをこいつに割くことになった場合相手のガオガエン、ウインディ、ギャラドス等の威嚇を貰いたくないのでクリアボディだが、相手の壁オーロンゲからの展開やエルフーンも相手にしていて面倒だったためすり抜けでも良いかもしれない。
以前はこいつを竜の舞+食べ残し持ちでvsエースバーンやギャラドス入りに後発で刺すことで勝ちを目指すのが目標だったが、
どうしても相手の後発のミミッキュや最速ドラパルト、HBポリゴン2の影響で活かすことが難しく感じてきたためジバコイルの蜻蛉ルチェンと一撃ウーラオスでの制圧、トゲキッスとの電磁波運ゲのシナジーの2つを取った型とした。
ウーラオス(一撃の型・キョダイマックス個体)@拘り鉢巻 陽気AS
175-182-121-x-80-163 不可視の拳
構築の組み始めその2のポケモンでメガバシャーモが剣盾に居ない中で見つけた私の相棒枠。
ウーラオスの型は一撃か連撃かはどちらも一考の余地があるが、
今回は鉢巻連撃ウーラオスだと突破が不可能だったギャラドス+ナットレイ+ヒートロトム、貯水ガマゲロゲや呼び水トリトドン・フシギバナ、水ロトム、ドヒドイデ、ドラパルト等が絡んだサイクルに圧力をかけるために一撃の型とした。
技構成はインファイトと暗黒強打までは確定で、構築に先制技が少なかったためそれを補うための不意打ちと、
残り1つはアイアンヘッドとしたが、この技は交代読みで出てくる相手のフェアリーに刺したり、鉢巻暗黒強打+ダイスチルでHBに振り切っていないフェアリーを強引に突破するのにも用いた。
後投げされたトゲキッスやピクシー、ニンフィアには鉢巻暗黒強打からダメージ量を見てダイスチル圏内でなければジバコイル引き、圏内ならばダイスチルを打つ立ち回り。
不意討ちは拘り鉢巻と相性が別段良いわけではなく、体感アシレーヌやマリルリ、ギャラドスに弱いのが気掛かりで雷パンチにしたいと思うこともあったり、
連撃だと相手の襷ワルビアルや黄昏ルガルガン・ドリュウズ・ホルード・ミミッキュ・拘りスカーフ搭載のガラルヒヒダルマ等に弱くなくなる為連撃の方がいいと思うこともあったのも言わずもがな。
なお連撃の型の時の技構成はインファイト・水流連打・とんぼ返り・雷パンチ。
トゲキッス等のダイジェット搭載ポケモンやミミッキュから逃げて後続のポリゴン2・カバルドンで攻撃を吸ったり、相手のダイマックスではないミミッキュへの優勢を確実なものにできるのが強かったが拘り鉢巻を持たせてやることではなかった。
というのもトゲキッスに拘りスカーフ搭載の個体が増えたと実感したためである。
トゲキッス@食べ残し 控え目HCS 177-x-116-173-136-129 天の恵み
相手の構築に対してこちらがサイクルを先に崩壊させられ回せないと判断した場合ドラパルトと合わせて投げるポケモンでvsゴリランダー枠。運ゲ枠。
ドラパルトの電磁波から電気が居ない相手に確率引っかけを仕掛けながら制圧していく。
火力が欲しい盤面もあると思い参考元通り臆病からではなく控え目から配分を施したが使用感は悪くなかった。
身代わりでジバコイルが呼ぶヌオーの毒々を回避したりトリトドンはマジカルフレイムでクリアスモッグや熱湯を耐えさせ起点にすることが可能。
Sはダイジェット後最速エースバーン抜き+3の129。
最初は耐久に振った控え目トゲキッス間でのチキンレースに負けないようにしたかっただけだったが、
このsラインにすると2回目のダイジェットで「相手の準速スカーフエースバーン抜きが実現できた」ためこれが思ったよりも上手く嵌まった。
だが思いの外水ロトムや、受け陣営にバンギラス入りが増えてきてからかこの型のトゲキッスは前のシーズンよりも一層動かしにくく、
vsエースバーンに関しては意地っ張りのA特化の珠個体や他にはギャラドスの全抜きを咎める為のダイアタック=捨て身タックルやギガインパクト、破壊光線搭載の個体、チョッキ個体が一定数居たのが向かい風に感じた。
ジバコイル@拘り眼鏡・控え目HCS 165-x-135-200-110-93 頑丈
10万ボルト・ラスターカノン・ボルトチェンジ・てっていこうせん
構築で重めの相手のニンフィアやピクシー、バルジーナ、前期結果を残した初手ダイマックスマリルリ+連撃ウーラオスの様な並びやアシレーヌ、トゲキッスへの睨みをきかせるのはもちろん、カバルドンにステルスロックか欠伸かのどちらかの行動しか許さないように遂行速度の速い拘り眼鏡持ちでの採用。
HB+アッキカバルドンは対面からラスターカノン2回で突破ができ、ステルスロックしかカバルドンに撒かれなければ頑丈が残り、欠伸か地震を打たれたら後発に置いたドラパルトの気合いの襷が残る。
だが次第にHD個体が蔓延り始めたため、対面もしくは交代読みからてっていこうせんを打たなければ落とせない盤面が増えたのが向かい風。
また、相手のリザードンやウーラオス、ウオノラゴン、ギャラドス等への行動回数を確実に稼がなければならないので特性はアナライズではなく頑丈。
Sは振り切りにすることも考えたが、頑丈無しでもある程度サイクルを回せるようにしたかったためトゲキッスを通すための障害の1匹となり得る準速ドサイドン抜きまでにとどめ、残りをCに振りきり残りをH振りに。
副産物だが165-110でジバコイルのc200眼鏡10万ボルトがぴったり確3なので相手の眼鏡ジバコイルがCS振りならば対面から打ち合いで勝つことができたのでこの配分で間違いなかったかもしれない。
だがこのSラインの瞑想食べ残し・眠る+カゴの実アシレーヌも居ないはずはない為こいつと対面した時でも安心感は皆無に等しかった。
カバルドン@アッキの実 腕白HB 215-132-187-x-92-68 砂起こし
相手のパッチラゴン、エースバーン、一撃ウーラオスの受け駒で配分もHB特化で持ち物もアッキのみとした。
技構成は相手の受け構築に優位に立つためにステルスロックと汎用打点の地震までが個人的には確定で残りの2つが選択肢にして課題。
今回は物理受けとしての役割を全うするための怠けると相手のドリュウズ、エースバーン等の物理ダイマックスポケモンや、こちらのサイクルにとって面倒なナットレイ等を流せる可能性を買い欠伸とした。
最近はダイドラグーンの元が流星群のパッチラゴンも出てきているのも把握していたためパッチラゴン相手にも慎重な立ち回りが求められた。
ポリゴン2@進化の輝石 穏やかHCD 191-x-112-135-150-81 アナライズ
トライアタック・冷凍ビーム・パワースワップ・自己再生
カバルドンとサイクルが回せて構築を特殊ドラパルトで壊滅させられないようにする為のHDベース個体のポリゴン2。
特性はダウンロードが対策され過ぎてCを上げることが出来ずあまりにも腐りやすく感じたため安定した火力を出せてダイマックスとも相性が悪くないアナライズを選択。
技構成は相手のゴリランダー、ドラパルトへの打点+相手の襷潰しをダイアイスで霰を降らして行える冷凍ビーム搭載のものとした。
Cはアナライズ補正+ダイアタックで155-96エースバーンをステルスロック込みもしくは命の珠込みで確定ラインの135で、
Dは相手のポリゴン2のC+1特殊130ダイアタックを2耐えのラインの150で残りをHBSに振りわけたもの。
残りの技1つはパワースワップ、身代わり、放電、怪電波、電磁波、シャドーボール・トリックルーム等からの選択だがどれも一長一短。
最終的には相手のトゲキッスやロトムからの悪巧みによるCアップを奪い取るためのパワースワップにしたが活躍は少なかった。
とはいえ悪巧み等を積まれてゲームエンドになりやすいこの構築にとってはこの技の選択は間違いなかったと思う。
苦手なポケモン
明確な炎打点搭載ポケモンが居なかったこととドラパルトから炎技を切った弊害。
トゲキッスもHDオッカ個体を相手にしたら安定しない。
ジバコイルからはウエポンがガマゲロゲに何も通らず、トゲキッスはダイマックス状態でも鉢巻バレットパンチで致命傷を負う。ウーラオスもダブルウィングでワンキル。
FFの方がこの並びを用いてマッチングした時絶望した。
特にトゲキッスで突破が不可能なアナライズチョッキ個体。カバルドンとポリゴン2のサイクルでごまかそうにもカバルドンがジバコイルを受けることができない。
・ラプラス
ポリゴン2から身代わりを切ったため一撃必殺技をジバコイルが出せてないときに食らっても文句は言えない。
威嚇+眠る+カゴの実個体ならば問題ないがラムの実持ち+地震搭載なだけでステルスロックと合わせられると3タテされるのは相変わらず。
どんなに対策練っても確率に屈したり型読み失敗したら誰も勝てません。
こいつに行動回数取れて強い精神力持ちを一生募集します。ルカリオ以外。
最終結果
メイン最高2039最終2014
サブ最高2018最終死亡
おわりに
最終日こそこの構築の弱味が出て勝ちきれなかったものの、今までずっとこのゲーム分からないって病んでいた時期よりは何倍も成長できたと思いますし私の中でも自分はよく頑張ったと自信も持てるようになりました。
他の人に差をつけられこそしたものの「これが私の構築だ」と胸を張って誇れるので私にとって悔いは全くありません。
シリーズ6からはまた環境が一気に変化しますがまた次のシーズンも私なりに頑張っていこうと思いますのでよろしくお願い致します。
構築紹介は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
それでは・。・