論理と三日月のあいだ

起床時間は6時、推してる箱はにじさんじ。

【ポケモンSM】第4回P2オフ、からきおす杯使用構築 結果:ベスト8(P2)チーム最終順位3位個人3-4(からきおす杯)~原点回帰ヘラクレセドラン~

はいどうも・。・

 

前日のP2オフとからきおす杯に参加された皆様はお疲れ様でした。

まだまだ改善すべきところはありますが、6世代の亡霊並みに考えた構築ですのでよろしければご覧ください。

では使用した6匹はこちら。

f:id:Lucy_A:20170620200325p:plain

 

 

ヘラクロス@石 意地 AぶっぱSメガシンカ後凖速アシレーヌ抜き残りH 自信過剰→スキルリンク
ミサイル針・地震・ロックブラスト・種マシンガン

クレセリア@ゴツメ図太いhb
冷凍ビーム月の光トリル三日月
ヒードラン@眼鏡 控えめCぶっぱS凖速テッカグヤ抜き残りH
オーバーヒート・火炎放射・ラスターカノン・大地の力
カプ・コケコ@電気z 臆病cs
10万V・めざめるパワー氷・ボルトチェンジ・身代わり
ガブリアス@襷 陽気as 鮫肌
逆鱗・地震・炎の牙・剣の舞

ガルーラ@メガ 陽気as 肝っ玉→親子愛
猫捨て身冷凍パンチ地震

 

構築がP2オフ前日までに上手くまとまらなかったので昔のヘラクレセドランボルトガブ@1の並びから派生させただけの脳筋構築を使用しました。

 

ヘラクロス

 

ファイアローが環境から居なくなってもカプ・テテフボーマンダリザードン、催眠術メガゲンガー、飛行Zギャラドスや霊獣ランドロス等といったポケモン達のせいで環境的にかなり向かい風が吹いてるが個人的に一番活躍させたいと思ったポケモンでありこの構築の「主体」。

なんやかんや後述するガルガブが勝てないゴツメ持ちのポケモンに対しての強さと低速サイクルにおける圧力は健在。

だがバシャーモ+テッカグヤ+カプ・レヒレなどのようなバトン展開、というかテッカグヤにはエアスラッシュを持ってる個体がバシャーモのせいで増えてしまい勝てないのでインファイトではなく地震を採用した。

これのお陰で後だしからのゴーストzギルガルドを種ガン(ロクブラ)+地震で無償で突破できたのは大きかった。

 

私は「基本メガシンカポケモンは選出したら(自分がワンパンされるような完全に不利な相手以外とは)誰とでも戦えるようにしなければならない」という自論があるのでメガヘラクロスの技構成はフルアタならこの4つ以外あり得ないと思っている。

ただvs受けループ等のように「メガシンカポケモンとしての汎用性を切らされる」構成にするなら「ミサイル針、地震、ロックブラスト、剣の舞」といった構成になる。

 

その場合は構築の主体ではなく補完の為のメガシンカポケモンになるため選出率も低くなる。

実際この構築ではガルーラの方が出しやすかった気がするので補完の為のヘラクロスにしてもよかったのかもしれない。

  

 クレセリア  

 

前回の使用構築の「凍える風、月の光、スキルスワップ、三日月の舞」という汎用性の低さしか無かったことを反省して、純正のヘラクレセドランの時の構成に戻した。

 

そしてガルーラとヘラクロスのどっちとのシナジーをとるかを考えた結果、技構成は

三日月→ガルーラ、ヘラクロス両方とも相性がいいため確定。
トリル→シナジーはヘラとドランに偏るがバシャバトンへの対抗策としての技。
月光→物理受けとしての役割を全うするため確定。
冷凍ビーム→メガボーマンダランドロスカバルドンなどの地面への削りの為の技。

という組み合わせになった。



構築の勝ち筋と負け筋の両方を背負っている中心のポケモン
有利対面をとったら裏と相談ししっかりと釣りだすタイミングを見極められたし(自分は立ち回りを甘えてzで崩されて負けた)。

ヒードラン

 

炎の一貫ができている相手への火力の押し付け役でメガゲンガーからの鬼火の受け先。
身代わりをヒードランの前にはってくるスイクンに突っ張れるように大地持ち。

瞑想のタイミングでカプ・コケコに引ければいいが実際問題中々難しい。

カプ・コケコ

 

ガルーラ等で地面への削りを入れた後のフィニッシャーでヒードランと合わせてメガゲンガーへの催眠耐性やカバルドンへの欠伸耐性を付加する。ヘラクロスとガルーラを差し置いての実質この構築のトップエース。

最終的にはこいつの一貫をつくって電気zで〆るのが理想。

スパーキングギガボルトを打つのは電気の一貫ができたとき、選出段階で電気無効が居ないと割り切れる時+エレキフィールドが残っているとき。

構成は10万、有利対面や初手バシャーモ対面から守るを読んでのアド取りのための身代わり、ランドロスグライオンへの遂行のためのめざ氷、ミミッキュの皮破りとサイクル参加のためのvc。

ガルーラとのシナジーと、構築でカビゴンが割かしどうしようもないので毒々を入れたいがクレセドランとのvsリザードンに対してのサイクルもしたいのでボルチェンは切るにきれない。

 

また、カバルドンへの遂行速度が上がる草結びも身代りが便利すぎるため抜けない。

カプ・コケコの技スペースが6世代の化身ボルト並みに足りないのはあまりにも有名。

 


ガブリアス

現状他の地面タイプに立場を奪われがちだが、vsリザードンバシャーモにもたもたサイクルを回しながら抵抗するのではきりがないので地面枠はガブリアスに。

持ち物は出せば何かしら1回は行動できるため襷。

もちろんヘラクロスやカプ・コケコが苦手な相手と打ちあう意味合いもある。

構成については地震逆鱗剣舞まで確定で残りはコケコドランが出せないとテッカグヤへの打点が足りないので炎の牙。

正直構築の中で一番しっくり来ていない枠。

タイマン性能を取るための襷か拘りスカーフか、サイクル崩しを早めるための各種Zにしていくかの永遠の課題が突きつけられている気がする。

 


ガルーラ

メガシンカ枠2で構築の補完役。

ここに求めたのはカプ・コケコやヘラクロスでの突破が面倒なポケモンを始末できる、もしくは削りを入れられるポケモン

また、ヘラクレセドランで通しやす過ぎるゴーストZギルガルドの一貫を切るためのポケモン

基本こいつが居ればギルガルドは弱点保険持ち以外初手には出てこれない(はず)。

 

ヘラクロスが勝てないグライオンや霊獣ランドロス意識の技構成。

メガボーマンダには勝てなくとも舞わせなければ良い。

面倒な自分より遅い低耐久ポケモンを潰すための猫捨て身と、

カプ・コケコが辛いところのvsゲンガー、ヒードランジバコイルドリュウズあたりに刺すため汎用打点の地震

火力が心もとなく感じたので性格は意地っ張りの方が使い勝手はいいかもしれない。

 

僭越ながらQRレンタルチームを作ってみましたので興味ある方は回してみてください。

ビゲンランドみたいなのは諦めてください。

クレセリアはしっかり釣り交換行わないと一瞬で終わりますので頑張ってください。

 

総括

ヘラクレセドランという建前で構築を組んだが、

実際の主体および選出したのはガルクレセコケコとコケコクレセドランが多かった。

ヘラクロスはガルーラとヒードランの所に

ガブリアスはコケコの所に入ってくることが多かった。

すごく大雑把に組んだ6匹なので、構築としてはステロ+フェローチェが無理だったり、

受けループガン切りだったり、水の一貫ができているためカプ・レヒレに対してペースを握られたらリカバリが効かなかったりで粗削りなところは結構目立つのでもっといい感じに改善していけたらなと思う。

 

それでも私のなかでは「並びでは」自信のある構築、そして自分のやりたいポケモンアイデンティティを確立した構築をようやく完成させられて嬉しく思う。

チームを共に組んでくれたのりピーさん、あやちゆうくん、かぎぱんさん、くるくるさん本当にありがとうございました。最後の方戦犯やらかしてごめんなさい。

ではここまで読んでいただいてありがとうございました。

それでは・。・