メガバシャーモ軸にとっての障害となるポケモンランク
個人の経験に基づいて作ってみたものなのであまり鵜呑みにはしないでください。
「主観にしか評価の基準が委ねられないキャラランクに絶対的正解などあり得ないし、もしそんなものがあったらそれは間違いだと私は断言します」。
A+ ラティアス キノガッサ ドヒドイデ ギルガルド カプ・レヒレ リザードン カバルドン ヤドラン
クレセリア オニシズクモ マリルリ
A- シャンデラ ギャラドス クチート ポリゴン2 カビゴン
B ジャラランガ フェローチェ ルカリオ アーゴヨン カプ・テテフ
S 構築をどう組んでも個々の型を見誤ることができず、立ち回りを1つどこかで甘えても負けに繋がるポケモン達にしてメガバシャーモ入りで絶対に越えなければならない壁。
A+ メガバシャーモ自体が刺さることが少なく、仮にメガバシャーモを出せたところでこいつらの絡むサイクルで構築のコンセプトを通せないことの方が多いポケモン。
A- まだ立ち回りや先制技やメインウエポンの一貫を切ったり、メガバシャーモのサブウエポン次第で何とかならなくはないポケモンたちだが、周りのポケモンがメガバシャーモを通させてくれないことの方が多い。
B メガバシャーモ以外の単体性能を、行動保証の持てるポケモンたちで徹底すればこいつらに弱いポケモンが多くなることはないが、それでも不利対面を取ってしまえば一気に敗北に繋がることは避けられないポケモンたち。
他にも何か居ないか思い付き次第追記します。
それでは・。・
【ポケモンUSM】シーズン11中使用した他の構築、並びに色々作っては没になった構築
はいどうも・。・
バシャーモ使いの通話窓に入ってから一時期はポケモンモチベーションが上がってはいましたが、
それ=強いメガバシャーモ入りの構築が作ることができたということには至りませんでした。
今季は色々と迷走していましたが、そのうち私が使った並びを簡易的に詳細は省いて公開します。
1.トノラグテテフバシャナットサンダー
S11の最初に通話窓で考案されたトノラグテテフ+バシャサンダーナットの構築。
序盤は雨メガラグラージの通りが中々よくトノラグの作業だけで勝てた試合はあったものの、
使っている内にキノガッサ+カバリザyや、ドラゴンタイプ+ナットレイのような並びに上手く勝てなくなり死亡。
また、私の中ではカバマンダ+ギルガルドへの立ち回りや勝ちの目があるのか曖昧だったのもある。
2.非力さんのs10の時の構築の完コピ
これをs11中盤にかけて使用しメイン、サブ両方ともレートを1800中盤まで上げた。
その後サブロムでレートが段々燻り始めてここから構築コロコロ。
3.セサルさんの真皇杯本戦3位になった使用構築の完コピ。
バトン先の飛行Zギャラドスに信用が今一つ無かったが為に上手く使いこなせずにレートが伸び悩む。
4.バシャテテフジバコランドビビヨンゲンガー。
磁力ジバコイルで鋼タイプ、とりわけメガクチートやテッカグヤをサイコフィールドと合わせて潰してスカーフカプ・テテフを通したり、
襷ランドロスからステロ展開してからメガバシャーモで荒らすか、
死に際にフルアタのメガゲンガーの凍える風を打ち、そこからビビヨンで嵌めるなど受けサイクルなど受けて後手に回るような構築に徹底的な殺意を込めた構築を組んだが、
メガメタグロスを受けられない構築になってしまったと同時に、ビビヨンがステロ+影うちで縛られたり、上手く低速ポケモンとの対面を作れずにビビヨンを活躍させられなくて解体。
そもそもメガバシャーモの存在意義をこの構築で見出すことができなかったのも失敗した理由。
色々と停滞し続けた結果、強いメガバシャーモ入りを完成させられず迷走し放浪する。
以上悩みに悩んで失敗して満足の行くシーズンではありませんでしたというお話でした。
s12こそは上手くちゃんとした構築を纏めたいと思います。
それでは・。・
【ポケモンUSM】シーズン11 使用構築 中盤最高レート1900辺り テテフランドゲンガー ~Fixed Shadow 爆弾熊を添えて~
はいどうも・。・
シーズン11に参加された皆様はお疲れさまでした。
並びに対戦ありがとうございました。
今季は2000に達成することはできず、自分のバシャーモ入り構築も上手くまとめることはできませんでしたが、
その中で自分が煮詰めてた構築を公開しようと思います。
使用した6匹はこちら。
【この構築を使うに至るまでの経緯】
前期シーズン1位のまきびしゲッコウガ+ミミッキュ+メガボーマンダや、
カバマンダコケコゲッコウガカミツルギ@1のような並びに挑発を持ったミミッキュが入った攻め思考のカバマンダ構築等のように、
襷激流ゲッコウガや挑発を持ったミミッキュが主体となる展開構築が再び台頭しはじめたことで、
メガバシャーモには更に強い向かい風が来たと同時に、それらに勝てるようなメガバシャーモ入りの構築が上手くまとまらずに迷走した結果、
「今季だけは」自分のメガバシャーモ入りを使うのは諦めることにした。
新たに手に馴染む構築を求めさ迷った結果、私の中で使い心地が良く、考察のしがい共にある構築を探し続けることとなった。
その中で参考にさせていただいたQR構築はこちら。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-435C-B702
この頃は私はランドカビゲンが使いたいと思っていたが、
並びだけだとテテフランドゲンガー+ランドカビゲン+ミミゲンスイの3通りを相手に想定させられることや、
この構築に入るカビゴンの型やミミッキュの入り方に惹かれてこの6匹を煮詰めようと決めた。
それでは各個体の解説に入る。
カプ・テテフ@眼鏡 控えめHBD基調
サイコキネシス・サイコショック・ムーンフォース・目覚めるパワー炎or10万ボルト
ランドロス霊獣@フィラの実 威嚇 腕白or呑気HB
地震・岩石封じ・蜻蛉返り・寝言orビルドアップ
or
地震・めざめるパワー氷・蜻蛉返り・寝言
ゲンガー@メガ 臆病HBS
シャドーボール・滅びの歌・守る・道連れ
ここまではいたって普通のテテフランドゲンガーの型と同じもの。
ランドロスは呑気と腕白のものを使い分けていた。
地震と蜻蛉返りまではテテフランドゲンガーのランドロスとして確定で@2の技が選択となるが、
ビルドアップを持っていない場合、相手の竜舞メガボーマンダの相手が難しくなったのが痛く、
かといってどちらも両立しようとして蜻蛉帰り、目覚めるパワー氷、寝言という型にすると今度はミミッキュへの詰めが弱くなってしまうので私の中では完成形はできていない。
キノガッサ、メガボーマンダ、ミミッキュの3匹をどこまでどのくらい意識するかで構成がこんなに歪むものなのかと構築のカスタマイズの難しさを実感した。
カビゴン@ノーマルz 厚い脂肪 意地ABD
自爆・炎のパンチ・地震・欠伸
この構築の地雷枠。
前述のランドロス、ゲンガーと合わせてランドカビゲンの並びにもできるが、
この並びのカビゴンの持ち物は、吹き飛ばしや欠伸やリサイクル、鈍い等食いしん坊の特性を利用するために半分回復木の実であることが多い。
したがってこの手のカビゴンはメガリザードンXやZクリスタル搭載のカミツルギ等といった相手の崩しのポケモンを強く呼び込むため、
逆にその対面を自分から作ってそれらを返り討ちにする目的でこのカビゴンを採用した(と私は解釈している)。
また、特性が食いしん坊ではなく厚い脂肪にしているお陰でメガリザードンYにも後出しが1回だけ間に合う。
このポケモンにはメガゲンガーが勝てないところの拘りスカーフ搭載のカプ・テテフ、カプ・レヒレ辺りを始末してもらう。
しかし、ランドカビゲンのカビゴンと違って、ゲッコウガ辺り以外には後出しすることはなく初手に出して運用するポケモンのためこの型が読まれていることも考慮しなければならず、
裏にゴーストが控えている場合は迂闊にz自爆を打ちにいけないことも多々あった。
Z自爆を消費したあとは相手の身代わり持ちの可能性のあるポケモン対して自分側に欠伸を打つかゲンガーに引くかの択を迫られるところも気を付けたい。
ミミッキュ@襷 意地H12A252S244
じゃれつく・影うち・呪い・トリックルーム
初手のカプ・テテフやカビゴンで相手のポケモンを倒した後もう一度これらのポケモンを再利用し、相手の積みに対しての解答とする為のポケモン。
この構成ならばAB基調のミミッキュZを持たせるべきだと思われるかも知れないが、
ランドロスの蜻蛉帰り→じゃれつくで相手の襷キノガッサを確実に倒す流れを組みたいのと、
私的には後出しからでも相手に依存せずに確実にトリックルーム展開を決められる安心感には変え難いと感じたため襷持ち。
襷ミミッキュなのに何故準速ミミッキュよりsが1低いかの理由は、一度トリックルームから相手の襷ミミッキュに対して影打ちの同速対決に負けたことがあるためで、
s-1にしたことによる弊害は特に感じなかった。
また、努力値の余りをHに回したことでH実数値が132の2nになり、呪い2回で退場が出来るようになったので、手際よくもう一度カプ・テテフやカビゴン等に繋ぐことが可能になった。
但し1度型が割れた場合、挑発がないため相手の身代わりによる展開の遅延には弱いのがマイナスポイント。
また、ポリゴン2等高耐久のポケモンには回復を阻害する手立てもないのでそこは上手くメガゲンガー等で詰める立ち回りを心掛けたい。
スイクン@食べ残し 図太いHBS
熱湯・瞑想・身代わり 守るor冷凍ビームor吠える
メガゲンガーでこのポケモンの苦手なところの草タイプやメガボーマンダ、カプ・レヒレ等と1:1をとった後の詰め筋。
他に詰める相手は主にテッカグヤ、最速でなかったり吠えるがないヒードラン辺りか。
氷技が無い=メガボーマンダ等との1:1交換が成功したという前提の技構成となっているため、それが失敗してしまった時のケアが難しいが、
このスイクンへの遂行速度が遅いポケモンや、スイクンより遅いポケモンに対しての詰め性能が1番高い技構成はこの4つであるため他に変えようがないと思っている。
もちろんここは相手のカプ・テテフのエスパー技の一貫を切るための水Z激流ゲッコウガでも機能はしてくれるだろうが、
ゲッコウガと比べると気持ちフェローチェや、積まれた後のパルシェンに弱くない所が差別点としてあるだろうか。
Sラインは最速70族抜きか最速テッカグヤ抜き、準速70族抜きから選択。
【選出】
他にまとめればこの限りではないが、「このポケモンをこのポケモンで倒す、もしくは1:1をとればこのポケモンが通りやすくなったり詰めやすくなる」ように常に意識して立ち回っていた。
【きついポケモンや並びの一例】
所謂サザングロス。
メガメタグロスはメガゲンガーで道連れで1:1を取ることで対処をする流れをとるが、
その中で悪タイプが一貫しているため、適当に拘りスカーフを持って悪の波動を打たれているだけでパーティが崩壊している。
・襷、身代わりを持ったミミッキュ
ステルスロックも叩き落とすを使えるポケモンも構築内に居ないため、必ず2回以上は動かれてしまう。
とりわけ呪い+痛み分けミミッキュが重すぎたことがこの構築を解散した理由の1つ。
これが有りとあらゆる積み構築に対しての切り返し役を担っているミミッキュが出る前に決まってしまえばそのまま3タテ。
今季はメガバシャーモと一緒に戦うことができなかったので、その辺りに関しては自分自身の構築力の低さを実感しましたが、
同時に今まで使った構築と違うものを自分なりに煮詰めることの難しさ、楽しさも実感できました。
9月のポケモンオフはp2オフ、ジェネオフ、ガチンコバトルオフ、battle frontier(見学)に参加しますので、
これらのオフで何か結果を残せるように頑張りたいと思います。
そして各オフに参加される皆様、当日はよろしくお願いいたします。
それでは・。・
【ポケモンUSM】シーズン10・真皇杯関西予選2使用構築 最高最終レート2004 真皇杯予選関西2ベスト32 表裏一体バシャナットテテフ↔️レヒレバンギナット Regret Nothing ~All Burn Up~
はいどうも・。・
シーズン10シングルレートに参加された皆様はお疲れさまでした。
期間が長かった割にはレートデフレ、レート人口が過疎化したシーズンでしたね。
今期はレート2000目前で勝ちを落として1900帯を彷徨いもう無理だと心が折れていましたが、
最終日になってようやく2000を達成することができました。
それでは今期使用した6匹の並びはこちら。
・この構築を使うに至るまでの経緯
s7~8までメガバシャーモを使っている上で苦戦していたメガメタグロス+ドヒドイデ等の様な並びに対抗したいと思い、
私はメガバシャーモの裏メガにメガゲンガーを採用し、S9でこの2メガの構築が入るところの1つであるランドバシャカグヤを形成した。
しかし、s9で使用したランドバシャカグヤ+テテフゲンガースイクンの構築では、
ステルスロック等で盤面を上手く整えたところでメガゲンガー選出の場合だと相手のメガゲンガーやカプ・コケコとの同速対決並びにスカーフ持ちのポケモン達による全抜きの妨害に対処し切れなかったり、
並びにゲッコウガ+キノガッサ+ミミッキュ等の対面思考の相手には結局どの選出をしたところで勝つことができなかったり、
同速対決による5割や気合い玉外しやエアスラッシュの怯みやスイクンの熱湯火傷等、
要所という要所で確立次第で勝敗が決まってしまうような不安定感や試合に苛立ちを感じるようになった。
また、此方がエースを展開していこうにも相手のギルガルドやミミッキュをスイクンで誤魔化す選出を強いられることも多い為、そこで後手になってしまうことも多かったので解散とした。
なので、自分の信念に従ってこういった要素を極力取り除きながら戦えるメガバシャーモ入りを探していった結果、今季の私はこの構築を参考にさせていただくに至った。
メガバシャーモの障害となるカバマンダガルドのような並びに強い所であるメガバンギラス+カプ・レヒレ、霊獣ボルトロスとメガバシャーモと相性がいい2匹のポケモンが採用されているところや、
並びだけならばバシャナットテテフやバシャレヒレボルト、バシャバンギ等、
メガバシャーモ軸なのも想定させられるところに魅力を感じ、自分なりに配分構成をひねっていった。
それでは各個体の解説に入る。
バシャーモ@メガストーン 意地AS 加速→加速
フレアドライブ・雷パンチ・飛び膝蹴り(地震)・(真皇杯関西2では)剣の舞→守る
「私がウルトラサンムーン環境を戦う理由」のポケモンでこの構築のメガシンカポケモンその1であるが、
今回は主軸ではなく、バシャーモ軸を意識させて選出誘導を行い後述のバンギラスで始末をつける為の囮枠。
当然霊獣ボルトロスやカプ・レヒレが居るためバトン型でも機能はするかもしれない。
誘導するポケモンは主にメガボーマンダやラティアス、シャンデラ辺りだろうか。
技構成は鋼等の前で有利対面を作ってから交代に合わせて積んで相手のサイクルを破壊する3ウエポンの剣舞型。
ウエポンは炎打点であるところのフレアドライブが確定で、
サイクル気質の鋼→ドヒドイデやギャラドスへの交代に打ち込むための雷パンチも確定、
積まなくてもそのままポリゴン2やカビゴンを殴りに行ける飛び膝蹴りか、サイクルが苦手とするポケモンのアーゴヨンや、ドヒドイデへの最高打点として打ち込む地震との選択。
あまり選出することはない分他のポケモンが始末しきれないサイクルを破壊することに特化したメガバシャーモを今期になって初めて採用することとなった。
2メガ選出をする機会が無いと踏んだのでメガシンカ前はサーナイトやメガフーディン、ポリゴン2のトレース意識で猛火にしたが、
この型だと相手に電気Zの線を切らさないようにするためにもメガシンカ前も加速推奨か。
選出する相手は多くはないが、主にテッカグヤ+ドヒドイデ等バシャーモに対して攻めの手が遅い受けサイクル辺りにカプ・テテフと合わせて選出する。
↓
しかし、後に剣の舞にしていて余りにも選出する機会がなかったのでレートでは守るに変更した。
レートで運用していて余りにも相手の高速鋼への対処が構築単位で追い付かなかったためである。
サイコキネシス・ムーンフォース・目覚めるパワー炎・サイコショック(シャドーボール)
特に説明も必要ないであろう私がメガバシャーモを使う上で外すことができないポケモン。
以前までは拘り眼鏡で運用していたが、
構築で重いメガルカリオ・メガミミロップ・ゲッコウガ、とりわけカミツルギに対して一矢報いる為に目覚めるパワー炎持ちの拘りスカーフ個体で運用することとなった。
あと1つは、相手のウルガモスやカプ・レヒレに対面から押しきれるようにするためにサイコショックか、構築で重いメガメタグロスへのとどめを刺すためのシャドーボールかの選択だが、体感欲しい盤面が多かった技はシャドーボール。
ジャイロボール・種マシンガン・宿り木の種・(真皇杯関西2では)ステルスロック→目覚めるパワー炎
サイコフィールドと合わせてのvsミミガッサへの強さはカミツルギが証明済み。
参考元通りにvsカミツルギの為に目覚めるパワー炎持ちを使用した時期もあったが、
実際に生きる場面も当然多くはなく私自身が構築内にステルスロックを組み込まないことに抵抗があることや、相手のポケモンの気合いの襷を潰すためにもステルスロックを採用。
相手の炎に対してはカプ・レヒレやバンギラスと合わせて相手のサイクルにステルスロックを撒いていく。
持ち物がゴツゴツメットの理由はメガガルーラ・メガクチート、メガメタグロスを削りカプ・テテフやメガバンギラスの攻撃の圏内に入れる為。
使用感として、相手の炎に対して後手に回るステルスロック持ちというのは使い辛さも少なからず実感したが構築で重たいメガメタグロスにサイクルを回そうと思うと私にとっても鋼枠、ステルスロック枠はこのポケモンにしか行き着かなかった。
後にステルスロックはレートで目覚めるパワー炎に変更。
カミツルギを3回ほど始末することに成功したり、
滅びメガゲンガーの道連れに合わせて撃って宿り木、ジャイロボールのダメージと合わせて突破したりと謎の活躍を見せた。
バンギラス@メガストーン 陽気AS 砂起こし→砂起こし
構築を見る人によってはサイクルカットの為のバンギラスのように見えるかもしれないが、今回の構築の主軸はこのポケモン。
竜の舞以外の3つの技構成に関してはメガバンギラスとしての存在意義でありフェアリーへの最高打点となるストーンエッジが確定で、
メガボーマンダ、ランドロス等への遂行技としての冷凍パンチと、
炎のパンチはナットレイやカミツルギに対して打ちたい技ではあるが、カプ・テテフや霊獣ボルトロス等でどうにか始末をつけるため採用を見送った。
相手の展開阻害のための挑発も選択肢に入れてもいいだろう。
主に選出する相手はメガボーマンダ+ギルガルドやラティアス+メガクチートの様に、メガバシャーモが苦手とする相手が居る時。
ボルトロス(霊獣)@電気Z 控え目HCS 蓄電
10万ボルト・目覚めるパワー氷・高速移動・悪巧み
構築内における地面と電気の一貫切り役として入ってきたポケモン。
参考元は格闘zのフルアタ構成になっているが、
私はメガバシャーモがバトンタッチを持っていない以上、中速どころが固まったこの構築ではs操作を自分で行えるポケモンは重要だと考えており、
また、個人的には積んで戦うメガバンギラスと組ませるのはこの技構成のものがお気に入りであり、メガバシャーモからの切り返しも狙っていく。
前期構築のメガゲンガー+テッカグヤや壁展開を使っていた頃のメガバンギラス+パルシェンのように、
拘りスカーフ持ちの地面から切り返しができる組み合わせを6世代の頃から好んでいることにも帰結する。
しかし、メガバシャーモが出せなかった場合は相手のトレースポリゴン2が絡んだサイクルに勝つのが難しかったため格闘zが欲しいと思うことも少なくなかったり、
悪巧みは、構築で重いところであるメガフシギバナの処理ルートを確保するためのサイコキネシスやカプ・ブルル絡みへの対処を楽にするためのヘドロウェーブなども選択肢に入ったりと、
依然として技構成は考えようがあるポケモンである。
また、参考元の通り最速を取らなかった弊害は相手のメガリザードンXYどちらに対しても積極的に選出が出来なくなったことであり、これが一番の痛手。
ハイドロポンプ・ムーンフォース・瞑想・挑発(凍える風・目覚めるパワー炎)
メガバシャーモとメガバンギラス、ナットレイと相性のいい水枠だが、
構築で見ると構成性格ともに難しいポケモンでもある。
構成に関してはバシャーモもバンギラスも苦手とするカバルドンを早急に始末するための水Zを持たせての採用となったが、
この構築で展開されると止められない相手のメガバシャーモに対しての解答としてステルスロック+雷パンチを2耐えするHBラインを確保して黒い霧と合わせての氷Z型でも機能はするし、
ボルトロスの所でも記述したように、相手のメガフシギバナやナットレイ、ポリゴン2等の構築で重いポケモンに打ち込んで後続のメガバシャーモ等を通しやすくするために臆病もしくは図太いHBS基調のカプZ型でも機能するから悩みどころ。
レートでは初手からカプ・テテフに出てくるギルガルドやスイクン等に合わせて瞑想から詰ませる活躍を見せてくれた。
選出パターン
1.カプ・テテフ+バシャーモorバンギラス+ボルトロスorカプ・レヒレ(メガ+Z)
3.カプ・テテフ+ナットレイ+バシャーモorバンギラスorカプ・レヒレ
パターン1が基本選出でサイクルを必要としない場合一番パワーの出る選出。
パターン2は主にカバマンダガルド系統に対しての選出パターン。
相手のミミッキュ+キノガッサ、ガルーラ+ランドロス+ミミッキュの様な構築にはパターン3が確定。
パターン4は、相手のジャローダやメガメタグロス等のカプ・レヒレ+バンギラス+ナットレイの障害となるポケモンが初手に出てくると踏んだときの選出。
パターン5は構築的にはほぼ勝つことはできないが、相手のカバドリュマンダやバンドリマンダ等の砂構築に対しての選出で相手の砂起こしのポケモンにさらさら岩を発動させないためにこちらのバンギラスを初手に。
相手のカバルドンに対してはバンギラスもバシャーモも出さず、こちらが先にサイクル勝ちする選出のパターンも何度かあった。
また、バシャーモがメガシンカしてバンギラスがメガシンカせずに出すパターンも一度だけ行った。
2Z選出も構築によっては行うこともあったがこの際にZを打つのはカプ・レヒレ。
この構築できついポケモン
襷を持てばこの構築には誰にでも行動回数が確保でき、メガ2匹を食い止めることも可能であるため。
ナットレイにステルスロックを搭載していたのもこのポケモンの襷の価値を落とすため。
カプ・テテフは上から殴ることはできても蛇睨みを確実に上から通され、
バンギラス+ナットレイ+カプ・レヒレはめざめるパワー炎を持っているだけですんなりと突破されてしまう。
このポケモンの処理ルートはほぼバシャーモに投げているため、ボーマンダ+ジャローダの様な並びに勝つことができない。
とりわけゴツメカバルドン。
メガバシャーモの飛び膝蹴り→霊獣ボルトロスの目覚めるパワー氷で役割集中をかけようにも怠けるの回復量がこのダメージ量に勝っているため、カプ・レヒレが選出できていなかった場合どのみちきつかった。
真皇杯もいよいよ本戦が近づき、私自身もバシャーモ使いの通話メンバーに入ったことでポケモンモチベーション自体は上がってきたのでこれからも1バシャーモ使いとして良い結果が出せるように頑張っていきたいと思います。
構築紹介は以上となります。
それでは・。・